柏木さんがキャビネットの前で調べものをしていると

柏木さんの席を見て

 

 

「あれぇ~?どこ行ったのかなぁ?いないのかなぁ?」

 

 

という声が。

 

 

 

 

 

 

 

K次長です。

 

 

柏木さん「ここですよ~」

 

K次長「あぁ、そっちにいたのかぁ(笑)」

 

柏木さん「隠れて待ってたんですよ(笑)」

(来ること知らなかったけどw)

 

K次長「はい、おひなさま」

 

 

K次長はそう言って、柏木さんに紙袋を渡しました。

おひなさま…?ちと早くありませんか?(^_^;)

中にはおひなさまにちなんだプチケーキが入っていましたカップケーキ

 

 

柏木さん「ありがとうございます!」

 

K次長「O課長は?」

 

柏木さん「今、来客中です。すぐ戻られると思いますけど…」

 

K次長「ふーん。そう」

 

 

するとK次長はくるりと柏木さんに背を向き

Tさんと話をはじめました。

 

 

柏木さん、無視。(笑)

 

 

Tさんとしばらく話をしていても、O課長は戻って来ませんでした。

 

 

K次長「…O課長まだ終わらないなぁ~。ちょっと他のフロアに行ってみようかな」

 

 

何かO課長に用があって来たのかな?

 

 

 

 

 

そして、去るK次長…

 

 

 

それから30分以上経ち、O課長が席に戻って来ました。

 

 

柏木さん「K次長が来てますよ。今、別フロアに行ってますけど…」

 

O課長「うん。接客中にKさんの歩く姿、見たよ」

 

柏木さん「O課長に何か用があるみたいでしたけど…」

 

O課長「ふ~ん。何だろう?」

 

 

そんな話をしていると、K次長か゛戻って来ました。

 

 

K次長「O課長、来客終わった?」

 

O課長「はい」

 

K次長「じゃ、俺も帰るか」

 

 

 

えぇっ!?

 

 

 

O課長「もう帰るんですか?(笑)」

 

柏木さん「K次長、O課長を待ってたんじゃないのですか!?」

 

K次長「O課長の顔も見たし、俺の用はもう終わったよ」

 

 

 

 

ナニソレ~!?ポーン

 

 

 

 

そして、そのままさっさと帰ってしまったK次長。

本当にO課長の顔だけ見る為に待ってたK次長なのでした。(笑)

 

 

 

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