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【となみのプロ家庭教師】中村裕樹の『家庭教師のすすめ』(砺波市/南砺市/高岡市)

砺波市、南砺市、高岡市で活躍する中高校生のプロ家庭教師。
「逆転合格」の請負人として、毎年多くの受験生を志望高校・大学に合格させている。
勉強嫌いの生徒や不登校の生徒指導にも定評がある。中学5教科、高校は現代文、古典、小論文。

10月27日の北日本新聞の連載記事、

石井志昂さんの

「当事者が見た不登校」

を読んだ。

そこには、

不登校になる要因は
複合的に
重なり合っている

ことが多い、とあり、

なるほど!

と思った。


石井さんは

不登校の要因を4つに分け、

①人間関係(クラスの友だち)

②指導関係(勉強の重圧、校則)

③親子関係(親からの過度な期待など)

④生理的要因(発達障害など)

①〜④がいくつか重なり合って

子どもにのしかかるのだと。

つまり、

ある特定のきっかけだけで
不登校になる人は少ない

のだそうだ。

なのに、

親や先生は

学校へ行かない原因を

単純化しがちなもの。

単純に考えた方が

対処しやすいし、

答えがわからないと、

不安だからだ。

「なんで学校行かないの?」

「何が原因なの?」

不登校の原因は

周囲には見えづらいことが多い。

本人も説明できなかったり、

わかっていない場合もある。


















昔から存在する

単語カード


今でもお店に売っている

これって

使う価値、あるんか?

って、のたまうた(おっしゃった)
キミ!

使ってみてから
モノをのたまへ!

時代遅れ的だけど、

むしろ、

超時代的アイテムと言っていい!

定期テスト、小テストに

どんどん使ってみるべし。

大活躍間違いなしの
最強アイテムだ!!

今度の中間テストで

カードを作りまくれ!!

特に、成績ヤバい人、
実行するべし!!!


昨日、初めて指導を始めた高校生。

大学の推薦を受けるため、

小論文の指導をしてほしい、とのこと。

中3のころ、家庭教師の指導を

受けたことがある

と話してくれた。

はじめは、某有名塾へ行ってみたらしく、

その時は、そこの担当講師から

「何でこんなものがわからないんだー?」

とキツく言われ、ショックを受けたが、

家庭教師に切り替えて、

ある教師に来てもらったところ、

かんたんな、小学校で習うような

割り算が分からなくなった時でも

「これは、こうだよ」と

優しく教えてもらった、

と目を潤ませながら話してくれた。

ああ、こんなふうに

生徒の記憶の中に

家庭教師との時間が刻まれるのだ、

と思った。

人に今さら聞けないようなこと、

それを、優しく受け止め、

生徒にやさしく返してあげること

それが家庭教師の役割だし、

私の目指している指導だと

気づかせてもらえた瞬間だった。




数日前、

不登校を扱った番組で

南海キャンディーズの

山ちゃんを見かけた。


番組のエンディング、

ゲストにふられた「ひと言」

山ちゃんが

ボードに書いた言葉は、

なきゃいけない、  
ということは  ない

たしか、こんな言葉だった。

みんなと同じように

学校へ行かなきゃいけない

ということは  ない!

みんなと同じようにできないと

未来が真っ暗だなんて、

そんなことは  絶対ない!

「山ちゃん、鋭いなぁ」

思わず感心してしまった。

そして、その後すぐ、

最近、図書館で目にした山ちゃんの本、

『天才はあきらめた』

を思い出した。


翌日、

図書館で、その本を借りて来る。


一気に読んでしまった!

その間、

山ちゃんの人生を

一緒に歩んだかのような

興奮と充足感。

山ちゃん、そうやったんかー

テレビ観てるだけじゃ

山ちゃんのバックグラウンド

全然わからんかったー

そして、

山ちゃん、しずちゃんを

あらためて応援したくなった。



いよいよ夏休みも終わろうとしています。

ゆっくりと過ごせた人

 

逆に、ふだんよりも忙しかった人

いずれにせよ、


通常の学校生活よりは

 

のんびりと過ごせる時間が多かったでしょう。


そして、


また学校生活が始まりますが、

「学校、行きたくないナァ」


「だるいナァ」

そう感じている生徒の皆さんは


非常に多いと思います。



 

大人も、


たくさん休んで、


そのあと、会社へ行くの、

 

とってもつらいです。


 

子どもだって同じ

 

今までのんびりと過ごして来て、

 

急に学校へ行くのは

だれだって

だるいに決まってる!


でも、


目の前に、新学期


やっぱり、行かないといけない…


課題をやってないと、


さらに行くのがイヤになってくる…


友だちとも長く会ってないから、


あまり会いたくない…


で・も、

最初はだるくて、行きづらいけど、


思い切って学校へ行ってみる、


すると、


すぐに慣れてくるよ!


慣れるまでがだるい。


そして、


学校へ行きたくないのは


君だけじゃない!


それは確か。


みんな口に出さないけど、


誰だって、だるい!


生徒も、先生も。

みんな、だるい、だるい、

だるい、だるい、・・・・


行きたくない、行きたくない、

行きたくない、行きたくない・・・


ただ、言わないだけ (言う人もいるけど)


少しずつ、少しずつ慣らして行ったらいい。