こんにちは!
『隣の家族は青く見える』第8話はいかがでしたか?
コーポラティブハウスの住人達、それぞれに大きな出来事があり衝撃的な8話でしたね
今回、奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)が体外受精に挑みました。
実際にどのようなことをするのか、流れが丁寧に描かれていましたね!
一緒に振り返りましょう!
まずは、妊娠の確率を上げるために必要なステップのシーンでした。
奈々が自宅で、「皮下注ペン」という名前が記されている“注射”を取り出しています。
「排卵を誘発する注射だよ。これを毎日続けることによって、本来月に1個しか育たない卵を
複数個育てることができるの」と話して、自分で打とうとすると…
大器は「自分でやるの?嘘でしょう?」と怖がり、心配します。
しかし、奈々は「毎日通院するよりましだよ。職場にはただでさえ迷惑かけているんだから」と言い、
「ペンタイプだと痛くないし簡単なんだよ」と、大器を安心させようとします。
大器、スーツを自然に脱ぐと…下着は赤色のふんどしでしたね
奈々は「痛くないって言ってるじゃん」と、打ったあとも平気そうでした。
痛みは人それぞれだとは思いますが、インターネットでいろいろと調べて、不妊治療は痛そうだし怖いなと思っている方にとっても、すこし勇気づけられるシーンだったのではないでしょうか。
そして、この時に出た金額の話。
ペン1本が約3回分で、2万7500円。卵が育たなかったら追加。
体外受精は1回30万円。
※ドラマはフィクションであり、金額はあくまでドラマのクリニックでのケースです。
体外受精が精神的、肉体的だけではなく、金額面でも大きな負担になるということが描かれました。
次に、超音波で卵胞の発育状態を見るシーンです。
ホルモン値も良いため、2日後に採卵することになりました。
仕事で付き添えない大器は
「痛いんでしょ、採卵って。人によっちゃ歩けない人もいるってネットに書いてあったよ」
と心配しますが、奈々は、
「局所麻酔もするし、痛がる人ほとんどいないって先生言ってたよ」
そして、当日・・・
また注射です。麻酔をして、モニターを見るように言われる奈々。
痛くない、とはいえ緊張もあるし、体がこわばっています・・・
終えると、培養士からの話がありました。
「卵が5個とれました。ご主人の精子の状態も良好でしたので、このあと受精にうつります」
片岡医師(伊藤かずえ)からも説明があります。
「麻酔が切れたらすこし痛むかもしれません。抗生物質と一緒に痛み止めを出しておきますので、痛みが出た場合は飲んでください。明日、受精結果をお知らせします。きょう1日は激しい運動は控えてゆっくり過ごして下さいね」
待合室に行くと、そこには大器の母・聡子(高畑淳子)の姿!
「奈々ちゃんっ!ひとりで心細かったでしょ。歩ける?」と駆け寄る聡子の背中のリュックには、熱いお茶が入ったポットに、おやつとして和菓子やミカンも入っていました。
おせっかいを焼きながら気遣う聡子の温かさが身に沁みましたね
翌日です。片岡医師から、「5個のうち、2個の卵子が正常に受精しました」と伝えられ、ほっとする奈々。
さっそく大器に、「受精卵2個できてました。4日後に胚移植することに決まったよ!」と報告しました。
子宮に胚移植を行う前日は、奈々に付き添う聡子(高畑淳子)も、大器&奈々の家に泊まり込みです
奈々は「誘発剤の影響ですこしお腹が張ってて…」と体の変化を感じていました。
そして、胚移植当日。
聡子はお参りをしています。本人たちだけではなく、周りの家族の思いにも心が揺さぶられました。
10日後、結果を聞きにいった奈々。
「妊娠反応が出ていますね。妊娠していますよ、おめでとうございます」と告げられ・・・
片岡医師から、「このあと妊娠の1か月半から2か月くらいは黄体ホルモンを使い続ける予定です。1週間後に胎嚢が見えるので、そのときにまた受診してください」と説明を受けました。
願いが叶い、奈々は大器に「赤ちゃん、できたの」と伝え、二人は抱き合って喜びました!
奈々は「まだ手放しで喜べる状態じゃないから、みんなには」と言いますが、
大器は「やっときてくれたんだね」と感無量で、奈々も涙を流しました。
次回、どうなるのか・・・
9話の予告で、ドキッとする奈々と大器の悲しむシーンが流れましたが、一体・・・
『隣の家族は青く見える』第9話は、3月15日(木)夜10時から♪お楽しみに!