かわいい!と話題、人気の“わたさく”カップル。
渉(眞島秀和)と朔(北村匠海)は、付き合い当初のドキドキから一歩進んだ、より親密であったかい関係に変化していますね。
二人の仲睦まじい様子にキュンキュンします・・・
『隣の家族は青く見える』第6話では、そんな“わたさく”に危機が訪れました!
今回は“わたさく”のシーンを紹介していきたいと思います。
独立した建築士の渉は、仕事の依頼が多く大忙し!たしかな実力があり、信頼を得ていたのでしょう。渉は順調でとてもうれしそうです。
朔は、そんな渉の手伝いがしたいと考えます。
しかし、渉にたずねられたパソコンのスキルはありません。
朔は家事のサポートをしようと考えました。
それなのに、料理をお手伝いしようとしてはお皿を割ってしまい…
アイロンをかけようとしては、焦がしてしまい・・・しょんぼり。
渉は朔のほっぺをひっぱり、
「どうしたんだよ今日は一体。家事は得意じゃないでしょう?気持ちは嬉しいけど、得意じゃないこと無理してする必要ないから。朔は朔のしたいことしてて。ね?」
と優しくなぐさめ、頭をなでます。
朔は役に立てなくて寂しい顔をしています。
留美(橋本マナミ)に言われた「あなたは彼にふさわしくない」「彼の将来の邪魔になるようなことだけはしないで」という言葉が気になってしまっているようです。
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奈々((深田恭子)、ちひろ(高橋メアリージュン)、朔は、コーポラティブハウスの共有スペースで雑談をしています。
話題はカップルの関係について。
奈々が「結婚するといちいちキスとかしなくてよくなるんだよ。お互いがいることに安心するっていうか」と話すと、
ちひろは「カップルなんて安心したら終わりでしょう?それもあってうち事実婚にしたんだから」ときっぱり。
朔は「同性同士は結婚できないから不安しかない。選択して事実婚なのと、事実婚しか選択肢がないのはまた違うよ」と言い、
「できれば婚姻届みたいな拘束力のあるものがほしいんだよね。
だってさ、どんなに好きあっていても、たとえば喧嘩した勢いで別れようとなったらその日のうちに終わることができるわけじゃん。でも婚姻届を出していれば役所に離婚届を取りに行って、名前や住所を書いてサインして、保証人のサインももらわないといけないわけでしょ。たんなる手続きだけど1日でやるのは難しいし、やっていうるちに冷静になるよね。一時の感情だけで別れないように、あえてそうしていると思うんだよね」
奈々もちひろも、なるほどと聞いています。
奈々は、「同性同士のカップルにも婚姻届け出せるようになったらいいのにね」と話しました。
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そんな不安を抱えている朔ですが、ある日、渉が久しぶりに実家を訪れることにしたので、事務所の後輩のふりをしてついて行きました。
そこで、渉が母親のふみ(田島令子)から結婚や子供を作ることを期待されていることを知ります。
また、渉は、骨折しても連絡すらしてこなかったふみを心配して、一緒に暮らさないかと提案しました。
帰宅後、朔は不安が爆発!
渉を責めますが、渉に「俺の家族のことはお前にはわかんないんだよ!」と言われると、
傷ついた朔は「そうだよね親のいない俺にはわからないよ」と、家を飛び出しました。
夜中。
渉は何度も朔に電話をしたり、バイト先にも電話をしたりと心配しています。
渉は奈々の家にいて、渉からの着信は無視!
朔は、奈々に、不安だけれどこれ以上うざい存在になりたくないし、「ある人に、あなたは彼にふさわしくない、彼の将来をじゃまするなって言われた」と打ち明けました。
すると、奈々は
「でも広瀬さんに言われたわけじゃないなら気にしなくていいと思うな。邪魔だったらとっくに追い出していると思うし、あんなふうに心配しないと思うな。帰ってあげたら?」
窓から、帰らない朔のことを心配して、オロオロと家の外にも出ている渉の様子を見せます。
朔は、渉の前に姿を出しました。
ほっとして怒る渉に、朔は
「紙に書いて張っといてくれないかな。
喧嘩しても勢いで別れないって。一度冷静に話し合ってからにするって」
渉は、
「ケンカしてても電話には出る。
バイトのあと寄り道するときは連絡する、てのも追加でね」
ぎゅっと朔の腕をつかみ、
「不安なのはお前だけじゃないんだよ。ね、帰ろう」
2人は寄り添って家に入っていきました。
今回の出来事で、2人はお互いの不安を共有できて、より親密になれたのではないでしょうか。
朔のかわいさにキュンとして、包み込むような渉にトキメいた方も多かったのではないかなと思います
2人にはずっと仲良く幸せでいてほしいし、目が離せませんね
次回もお楽しみに!
『隣の家族は青く見える』第7話は、3月1日(木)夜10時から放送です♪