みなさん、こんにちは!
『隣の家族は青く見える』第6話では、妊活で落ち込む奈々(深田恭子)を支える夫、大器(松山ケンイチ)の気持ちがリアルに描かれていましたね。
“妊活クライシス”という新たなワードも出てきました!
毎月リセットするたびに落ち込み、前向きになろうとしてもどんどん追い込まれていくようなツライ思いを、夫婦でどう乗り越えていくのでしょうか。
大器の温かさ、優しさに「こんな夫がほしい~~!」と思った方も多いのでは??
松ケンの思いやりがにじんだ目にジーンときます
それでは、一緒に6話を振り返っていきましょう!
琴音(伊藤沙莉)夫婦は、大器の両親である聡子(高畑淳子)や健作(春海四方)と一緒にお宮参りの帰りに大器&奈々の家を訪れます。
奈々が、赤ちゃんの真奈を抱っこして涙ぐむ姿を見て、聡子はかわいそうで見ていられない…と大器と2人きりに。
大器は、今、4回目の人工授精の結果待ちで、タイミング法から数えるとかなりの数失敗していることを打ち明けます。
聡子は大器に、奈々を支えてあげるように言います。
大器は「俺は俺なりにやっているよ」と言うのですが・・・。
大器は、リセットで落ち込みながらも明るくふるまう奈々に対して何もしてあげられないことで悩んでいるのです。
大器は、奈々の料理を褒めたり明るい空気を作ろうとしていますが、いつも目に入ってくる子供用のすべり台を見て、何か思った様子です…。
奈々は、追い打ちをかけられるように職場でショックな出来事がありました。
「やる気が感じられない。うわの空なことが多い」と、辞めてもらってもいいと宣言され、妊娠した同僚のためにシフトをカバーしてあげてフォローしてほしいと言われてしまうのです。
涙目で「はい」と言う奈々。
なぜ、他の人は妊娠できて私は?という悲しさもあったと思いますし、妊娠した同僚のシフトをカバーすることで妊活がますますスムーズにいかなくなります。腹が立つを通りこして落胆するようなこんな思い、実際に職場で経験した方も少なくはないのではないでしょうか。
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夜中になっても家に帰ろうとしない大器。
ノンアルコールドリンクで酔っ払っています
後輩が、大器と奈々のような夫婦に憧れていると言うと…
大器は、「何回やっても結果でなくて、妻はひとりで抱え込んで、夫はそれ知ってんのに何にもできないで表面上は平気そうにふるまっている夫婦にか?」と愚痴。
するとそれは妊活クライシスではないか?と指摘されます。
妊活に取り組む夫婦が、温度差などストレスから夫婦関係まで危機的な状況になるということ。大器や奈々のように真面目に取り組む夫妻にも陥ることがあるらしいといいます。
帰宅し、奈々の枕元に置いてあった妊活本の表紙の文字に目をとめる大器。
そこには、
何事も一人で悩まないで
まずは今いる家族を思いやること
自分たちの時間を大切に
と書かれていました。
ストレス発散になるように、職場からパンチングバルーンを持ち帰った大器。
奈々は軽くパンチしてみて、「いいかも!」と、どんどん強いパンチに。
大器は、「いい!いいコンビネーション!」とあおります。
ポカーン!と大きくパンチしたあと、奈々は
「ダメだった~!人工授精、またダメだった」と告白。
奈々は、
「いつか必ず授かれるならいくらでも努力するし、いくらでもがんばれるんだけどな。まるで終わりの見えない迷路だよね」
パンチングバルーンの力も手伝い、本音を吐露できたのでした。
ラストは衝撃!!
大器が、ある女性の元へ訪ねていきます。
まさか、浮気じゃないですよね、いったいこの女性、誰なのでしょう???
展開が気になります!
『隣の家族は青く見える』第7話は、3月1日(木)夜10時から♪お楽しみに!