「隣の家族は青く見える」は、中心となる奈々(深田恭子)&大器(松山ケンイチ)の家族のほかに、さまざまな家族の模様が描かれているのが魅力ですよね!いったいどうなるのか、毎回目が離せません!


皆さんのお気に入りの人物は誰ですか?
特に動向が気になっている家族は?
 

それでは、6話を待つ間、5話を振り返りましょう!

秘密を抱えている家族といえば・・・


無職になった小宮山真一郎(野間口徹)は、他の住人にバレないようにスーツ姿で家を出て、こっそり就活をしています。

妻の深雪(真飛聖)は真一郎にキツく当たって、周囲には夫が無職になったことを隠しながら見栄を張り続けていますね。



5話では、なんと!

深雪がセレブ妻を演じるために、お金を払って“リア充代行サービス”を使っていたことが判明!


 

リア充代行サービスって何?と思った方も多いのではないでしょうか。
現代らしいビジネスで、SNSでリア充であることをアピールするためのサービスが実在するようです。

今回のように、“エリート商社マンと結婚したセレブ妻が、元社宅の友人を呼んで新築の自宅でホームパーティをする”という演出や、友達と旅行をしているような演出が、お金をかければできるのですが…。

 

撮影を終えたら、友人役のスタッフはさっさと帰っていきます。

事務的にお金を支払う深雪の満たされていない表情が気になります。

なんとも、滑稽さと寂しさ、そして深雪が抱える闇の深さが漂うシーンでした。

 


 

 

こんな状況です。貯金残高はどんどん減っていて、家計も火の車メラメラになっています。


また、真一郎は、コーポラティブハウスの設計も手掛けた広瀬渉(眞島秀和)は無職になったことを知っているはず。なのに「あの人は何も言ってこない」と感心します。深雪のウソを知っている人はすでにいるのです。

 

深雪が意地を張ってつくっている“幸せで裕福な家族像”がいまにも崩れそうで、見ていてひやひやしますね。

 

また、長女の優香(安藤美優)がダンスオーディションを受けるために塾をさぼりましたが、真一郎は深雪に、自分が一緒にいたとウソをついて優香をかばいます。

深雪は怒り心頭!!

 

「受験を控えた子供に塾をさぼらせて連れまわす親がどこにいるのよ。しかも、昔あんなことがあったのに、誘拐みたいなまねするなんて…」

と、声を震わせます。

意味深な発言。以前、何かあったようです。

 

 

 

真一郎は、深雪のにらみに縮こまりながらも、

「受験は優香の意思なのか?10歳の子供にも意思はあるとおもう」と意見を伝えると、

 

深雪は

「この10年、私ひとりに子育てさせといて、よくそんな偉そうなことが言えるわね。
あの子たちのことを一番に考えているのは私だから。暇になったからと急に口を出さないでよ」

とピシャリ!


深雪がかたくなに、幸せな家族像にこだわるようになってしまった原因があるのでは?ツライ思いでひとりで頑張ってきたときがあったのでは?と思わせる会話でした。

 

 

 

どの家族も、一見してはわからない事情があるようです。

 

奈々&大器の妊活とともに、小宮山ファミリーの今後の展開も見逃せません!

 

『隣の家族は青く見える』第6話は、2月22日(木)夜10時から待ち遠しいですねビックリマーク