みなさん、こんにちは!
『隣の家族は青く見える』第4話はいかがでしたか?
今回は、奈々&大器夫婦が妊活の新たなるステージへの決意を固めましたね。
一緒に4話を振り返っていきましょう!
妊娠の予兆を感じていたものの”リセット”がきてしまい、想像妊娠だったのかも…と落ち込んでいた奈々。4話はそんな奈々が婦人科に相談にいくシーンから始まります。
医師に相談したところ、月経が遅れたのは排卵がいつもの周期より遅れただけであり、想像妊娠というものは医学的にありえないとのこと。
そして、タイミング法から人工授精にステップアップすることを勧められます。
奈々は戸惑いを感じながらも、大器に人工授精を勧められたことを相談。しかし、大器は「理屈では分かってるけど、抵抗があるんだよなぁ」と”人工”というものに抵抗が様子…。
そんな2人のもとへ、奈々の母・春枝が遊びに来ました。
奈々が思い切って不妊治療をしていることを話すと、春枝の表情が一変。
「子供は自然にできるのが一番。子供が自然に生まれたんじゃないことを理由にいじめられたらどうするの?偏見があるのが世の中ってもんなの!」と春枝に不妊治療を全面的に反対されます。
2人の会話を聞いていた大器は、遮るように登場し、その場を落ち着かせることに…。
春枝にも反対され、大器も前向きではない……。奈々は、子供は諦めるしかないのかと落ち込んでいました。そして、大器はそんな奈々の気持ちに気付いてるようでしたが、何も言葉が出てきません。
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翌日、妊娠中の妹・琴音に呼び出された大器は、自然分娩にこだわるかどうかを問われます。さらに旦那が偏見に囚われている人間だから…と愚痴をこぼす琴音。
「無痛分娩や帝王切開で愛情深い人は愛情深いし、自然分娩で産んでも虐待する人は虐待する」
「なんでも自然がいいに越したことはないけど、母乳で育てたくても育てられない人はいるし、不妊治療しなきゃ赤ちゃん授かれない人もいるじゃん。そういう人の気持ちを全く考えないで自然自然って言うのもどうかと思うんだよね」
琴音の言葉に痛いところを突かれた大器。
分娩の仕方に関しては「お母さんと子供が無事だったらなんでもいい」と即答しましたが、妊娠に関しては「自然」にこだわっていた自分に気づくのです。
そしてその日の夜、奈々が人工授精について一生懸命知ろうとしていることを知った大器は、自分は人工授精のことを知らないから怖いだけなのではないか…と考えを改めます。
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春枝が奈々&大器の家に泊まる最後の夜。
奈々は春枝ともう一度、不妊治療について話します。
お母さんみたいなお母さんになるのが夢だったと話す奈々。
一方で、仕事を持って活躍している娘を誇りに持つ春枝。
「ごめんね、普通に妊娠できる体に産んであげれなくて…。親はね、自分の子供が苦しんでいる姿を見るのが一番辛いの。子供には幸せでいてほしいの」
自分のことを大切に思ってくれているからこそ、反対する母の気持ちを分かった奈々は、涙をこらえます…。
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翌朝、家を出ていった春枝に、大器はあるものを渡しにいきます。
それは、徹夜で人工授精のことを調べ、まとめた資料。
「奈々がやっていることは不幸になろうとしてやっているわけではなくて、幸せになろうとしてやってるってことだけは知ってもらいたいんです!」
大器の気持ちに心動かされる春枝。
そして、奈々は大器のしてくれたことに涙するのでした。
様々な葛藤や不安を、2人で乗り越えていこうと決めた奈々と大器。
婦人科にきた2人は、人工授精を開始することを医師に告げます。
娘を一番に思う親だからこそ、反対してしまう春枝の気持ち。
そんな母の気持ちが痛いほど分かるからこそ、悩んでしまう奈々の気持ちには涙した方も多いのではないでしょうか?
そして、今回も救いの手を差し伸べてくれたのは大器でしたね。
奈々も大器も妊活を通じて、さらにお互いのことを理解し合えているのが分かります!
いよいよ、次のステップへ踏み出す決意をした奈々&大器。
第5話は人工授精を始めた2人がどのような展開を迎えるのか!?
2月15日の放送をお楽しみに!