『隣の家族は青く見える』第2話はいかがでしたか?
本格的に妊活をはじめるも、なかなかうまくいかない…
奈々&大器夫婦
真一郎&深雪夫婦は
相変わらず、失業していることを隠し幸せを取り繕います。
亮司&ちひろカップルは、
亮司が元妻との息子・亮太とこっそり会っていることを知ってしまい…!?
さらに、渉&朔カップルは
キスをしているところを奈々に目撃されて関係がバレた!?
それぞれのカップルの秘密が徐々に露わになってきた第2話!
深雪 VS ちひろのそれぞれの意見を主張しあうシーンも、
とても見応えがありましたよね!
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気が乗らないものの、亮司が元妻との息子にこっそり会っていたという秘密を知って動揺したちひろは、たまたま居合わせた深雪主催のBBQパーティーに、気晴らしがてら参加することに。しかし、気晴らしどころか、いつものように「女性は子どもを産んでこそ意味がある」と子作りを勧めてくる深雪に、ちひろの何かはプツンと切れてしまいます…。
「小宮山さんの言うこと聞いていると、子どもを作らない女は、”価値がない”みたい」
そんなちひろの言葉を聞いた深雪は、「そんなことは言ってないわよ、女性はその存在だけで十分に価値があると思ってる。でもその価値を最大限に使って、社会に貢献しないと、もったいないじゃない?」と慌ててフォローします。
ところが、ちひろの怒りは止まりません。「子ども作って少子化に歯止めをかけることだけが、女性にできる社会貢献じゃないですよね?」「会社の同僚が妊娠して、産休をとる。その抜けた穴は、男性社員や独身者、子どものいない既婚者が埋めているんです。働いているってだけで十分社会貢献しているのに、他人の尻拭いまでしてんだから、文句言われる筋合いないと思いますけど」と、一働く女性としての意見をぶつけるちひろに対して、深雪の主張もヒートアップ。「出産して子育てする女性が、産休制度を利用するのは当たり前の権利でしょ?」と反論します。
さらに、「あなた(ちひろ)もいずれ子持ちになるんだからお互い様でしょう」と、ちひろが子どもを持つと決めつけたような言い草に、ちひろは決定的な一言を放ちます。「子どもを持つ、持たないも権利であって義務じゃないんです」「自分の物差しだけで他人を測るなっつってんだよ!」
女同士のバトルに、その場は静まりかえり、険悪なムードに…。
やり取りを見ていた奈々は、
「もう、やめましょうよ…?
子どもがいる人もいない人も、働いている人も働いていない人も
いろんな人がいて良いじゃないですか?
どうしてみんな同じじゃなきゃいけないんですか?
みんな違ってても良いじゃないですか?」
と2人を説得します。
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深雪とちひろの言い争う姿は、働く女性、働いていない女性、子どもが欲しい女性、子どもが欲しくない女性…多くの女性の心に響いたのでは?
そして、”イメージ”や”縛り”によって、日常に生きづらさを感じていた人は、奈々が放った言葉に救われたのではないでしょうか?
お互いの意見を主張しあい、スッキリしたものの気まずくなってしまった深雪とちひろは、ちひろと深雪の二人の関係ははどうなっていくのでしょうか!?
第2話の感想も、コメントお待ちしております!
のぞきたくなる秘密を抱えた家族たち。その秘密が徐々にコーポラティブハウスに広まっていき、ますます見逃せなくなっていく『隣の家族は青く見える』
第3話は2月1日(木)夜10時から★お楽しみに♪