こんばんは。

 

公伯です。

 

私は子供の頃

 

何度か命の危機を感じることがあってね。

 

過去の記事でも書いたかもしれませんが、

 

そのうちの一つが

 

私が小学校低学年の頃、

 

確か二年生とか三年生くらい

 

だったと思うのですが、

 

近所の同じ小学生の家で

 

ゲームをしていたんですね。

 

ちょうど夏でおやつと暑さ対策ということで

 

氷が出てきたんです。

 

冷蔵庫で出来る製氷されたもので

 

四角い形をしていたものです。

 

それを口に入れてガリガリ食べるのですが

 

これが暑い夏はこれが美味しくてね。

 

実家ではこういう食べ方は

 

させてもらえないので

 

友達の家で食べられる食べ方で、

 

私は楽しそうにガリガリ食べてました。

 

そしたらね。

 

ふとしたことで口に入れた氷が

 

そのままスルっと奥にいってしまい、

 

私の気管にスポッとはいったんです。

 

 

途端に呼吸できなくなってね。

 

苦しくて私はパニックになりました。

 

周りに伝えて様にも

 

声も出すことが出来なくてね。

 

隣の部屋にいた友人の母親のところに

 

走っていったのですが、

 

何が起こったのか分かってないようで、

 

私は喉を指さすくらいしかできなくて、

 

もうダメかなと思ったんです。

 

冷たい物って皮膚にくっつくと

 

ピタッとくっつくと思うのですが、

 

そんな感じでね。

 

気管にピタッとくっついているのです。

 

呼吸できなくてどうしようと

 

思ったその時、

 

スルっと氷が出てきたんです。

 

ようやく呼吸ができて

 

意識がなくなる寸前だったのでね。

 

私は助かりましたが、

 

心停止まで行ってたらと思うと

 

今考えてもぞっとします。

 

 

 

今日、福岡県の小学1年生が、

 

給食に出たウズラの卵が

 

気管に入って窒息死したニュースを見てね。

 

私も幼少期にそういう経験があるので、

 

さぞ苦しかっただろうし

 

パニックだっただろうなと思います。

 

私も恐怖でしたし、

 

一口サイズのものは

 

どうしても気が緩んで

 

口に運びがちでね。

 

子どもだと誤って

 

そのまま飲み込みますし、

 

高齢者の方も

 

注意が必要ですね。

 

私の場合はなぜか

 

するっと出てきたので、

 

ギリギリ意識がありましたが、

 

こういうのは意識を失うまでが

 

勝負のような気がするのでね。

 

のどに詰まった時の

 

対処法というのは

 

予め知っておく必要がありそうです。

 

 

 

咳きこませるようにして

 

空気の力で取り出すというのが

 

一番いいと思うのですが、

 

それが無理な場合は

 

背中をたたいて出す方法が

 

あると思うのですが、

 

多分こういうのは簡単な

 

研修を受けないと

 

難しいかもしれませんね。

 

もしどうしても出ない場合は

 

飲み込んでパニックになっている

 

人を守っている視えない存在に

 

呼びかけてみるといいと思います。

 

当然パニックになった時点で

 

見守っていると思うのですが、

 

どうにもいかないとき

 

近くの神社とかご縁のある

 

神社とかから応援を

 

呼んでくる場合もあると思うのでね。

 

背中を叩いて対処しているときに

 

呼びかけてみるといいです。

 

その子が寿命でなければ

 

助けてくれると思います。

 

福岡で起きたこのニュースを見てね。

 

男の子が助からなかったのは

 

非常に残念ですが、

 

改めて口に食べ物を入れる際には

 

落ち着いて入れようと

 

そう思い起こさせました。

 

私はどちらかというとせっかちなので、

 

ついつい急いで物を食べようと

 

してしまいがちですが

 

幼少期の頃も思い出してね。

 

生かされたことにも感謝して

 

自分の体に感謝、

 

口に感謝、

 

歯にも感謝、

 

気管にも感謝です。

 

ご飯を食べる時は

 

落ち着いてよく噛んで

 

食べようと思います。

 

公伯