おはようございます。

 

公伯です。

 

今日はふかわさんの最後のゴジム出演。

 

あ、知らない方のためにゴジムとは、

 

東京MXという東京の小さな放送局が夕方五時から

 

放送している情報バラエティ番組です。

 

 

ゴジムで9年間もふかわさんを見てきたので

 

私にとってはもはやゴジムのタモリさん状態なのですが、

 

今日で見納めかと思うとなんだか

 

寂しいものですね。

 

お昼の情報バラエティのMC達とは大違いで

 

絶妙にバランス感覚のよい司会をするので

 

本当に見ていて気持ちよかったです。

 

昨日はマツコさんもきっとわざとああいう

 

メイクをしていたんだと思うのですが、

 

キー局では見ないようなメイクをしていましたし、

 

最後のエンドロールでは若林さんが泣いた後、

 

マツコさんは強がって「全然泣けないんですけど」って

 

おっしゃってましたが、目には涙がいっぱいでした。

 

今日最終日のコメンテーターは

 

作家の岩下さんとタレントの北斗晶さん。

 

きっと北斗さんは号泣するんだろうな~。

 

でもMXのことだから数年後またゴジムの司会者として

 

戻ってくるなんてことは十分あり得そうでして。

 

でも新年度からいつものこの風景を見れないかと思うと

 

なんとも別れというのは人の心を不思議な領域に

 

持っていくもんだなとそうしみじみ思ってしまいます。

 

このゴジムの九年を振り返ると

 

随分と発言内容が丸くなってきたなと思うわけです。

 

九年前はもっと過激なことを言ってました。

 

最近ではね。某政党の代表がマツコさんを

 

個人攻撃して放送局にまでおしかけるなど色々されていたのでね。

 

月曜ではほとんど政治ネタを扱わなくなりましたが、

 

昔はマツコさんの政治思想がわかるようなコメントが

 

たくさん聞けたのでね。それはそれで面白かったのですが、

 

なんだかそういう外野の動きやいろんなことに過敏に過剰に

 

反応する世の中の流れで発言する側も

 

神経を研ぎ澄ましながら言葉を選んで言ってるんだろうなと

 

最近のゴジムを見るとそう思います。

 

MXテレビですらこんな感じだから、

 

きっとテレビというのはコンテンツとしては

 

どんどんつまらなくなっていくんでしょうね。

 

公伯