おはようございます。

 

公伯です。

 

昨日は仙台市上空になぞの飛行物体が

 

飛んでいるという事件? ミステリー?が

 

発生していましたが、

 

驚きなのは自衛隊も気象台も何かわからないと

 

回答したことです。

 

もしもあれに小型の核爆弾でもついていたら、

 

仙台は今頃吹っ飛んでいたと思います。

 

それがもし某国から飛んできたとしたら、

 

自衛隊の国防能力っていかほどなのでしょうと、

 

少々怖くなったのですが、いずれにせよ未知の物体である以上、

 

政府は速やかに回収すべきだったのではないでしょうか。

 

さて、3日前の6月15日は御大師様こと空海の誕生日でした。

 

私は大阪に住んでいたころ、縁あって高野山に行きました。

 

当時は南海鉄道とバスを乗り継いだと思います。

 

冬の季節だったので、雪が多少積もっておりました。

 

高野山は街全域が霊的エネルギーに満ちているような

 

そんな凛としたエネルギーを感じます。

 

まさに聖地と呼ぶにふさわしい気を出しています。

 

空海が眠る奥の院は、もう別格でして、

 

そこで般若心経を唱えたのですが、

 

空海の波動と一緒になれたようなそんな感じがしました。

 

奥の院付近には様々な企業のお墓があります。

 

有名人のお墓もあります。

 

徳川家や豊臣家のはもちろん、

 

諸大名のお墓がこぞってたてられています。

 

それだけ空海の力、高野山の力が強いという証明なのですが、

 

仏教を信じる信じないにかかわらず、

 

一生に一度は訪れる価値のある場所だと思います。

 

私は奥の院へ行く前に、

 

大門付近から弁天岳を登り嶽弁天を目指しました。

 

高野山にはたくさんの弁財天が奉られているのですが、

 

大門は高野山の入り口です。

 

まずは嶽弁天を目指そうと思い、一人で登山をしました。

 

正直決して楽な道ではないうえに、

 

一人で登っているので、途中、山道の笹などがガサガサ動く音がすると

 

それだけでビビッてしまうわけです。

 

イノシシかな、熊かなと、恐怖さえ感じていたのですが、

 

そうなると耳元で「大丈夫だから行きなさい」という声がするわけです。

 

多分その声が無ければ何度となく引き返さないと

 

いけないような物音があちこちからしていました。

 

さすがに細い山道を誰とも出会わないで、

 

一人で山登りをしているので、

 

しかもあとどれくらいで嶽弁天へ着くのか、

 

見当もつきません。

 

人気もないし、頂上に行く前にもう戻ろうと思いました。

 

するとタイミング良く上の方から外国人3名が下山してきました。

 

すれ違いざまに、笑顔でハローと会話をしたんですが、

 

そっか外国人が登って下りてきたということは、

 

熊もいないしイノシシもいないし、安全なんだなと

 

どこかホッとして、再度上を目指すことにしました。

 

頂上?らしきところにつくとそこに嶽弁天がありました。

 

ようやく来れた~と、ほっとしたら、

 

どっと疲れがでまして、そこでしばらく休憩をしました。

 

その間誰もきません。

 

外国人三名が下りてきたから何人かは嶽弁天にいるのかなと

 

思っていたのですが、誰もいません。

 

ある意味貸し切り状態です。

 

でもその日は奥の院も行く予定だったので、

 

そう長居もできないと思い、

 

嶽弁天に手を合わせて下山することにしました。

 

でも一人でまたあの山道を通るのかと思うと

 

少し怖くなったのですが、下る道の方向に目をやると

 

男性が立っていて大丈夫だから来なさいと

 

手招きをして言っているように聞こえたのです。

 

おそらくこの世の人ではないという感じでしたが、

 

怖い感じはまったくしませんでした。

 

私が近づくとすーっと前に行き、

 

一定の距離を保って、下へ下へと

 

誘導してくれているような感じでした。

 

山の中腹あたりにくると

 

その姿は消え、そこにはこれから登るであろう

 

家族連れや外国人がおりました。

 

一気に安心感に包まれ、

 

そこからは軽やかに下山できたと思います。

 

下山後、ふと、あの男性はいったい誰だったのだろうと、

 

とても気になりました。お坊さんのような恰好をしていたのです。

 

修行僧だった人だろうか、うーん、と思ったのですが、

 

万一空海だったらと思うとそれはそれで大興奮です。

 

なので先述のように奥の院で、空海が眠る御廟の前で、

 

感謝の気持ちを込めて般若心経を唱えさせてもらいました。

 

高野山はとても不思議な場所だと思います。

 

ぜひ次回またご縁があれば訪ねたいと思います。

 

公伯

 

DREAMS COME TRUE - 初雪~ENDING THEME~(from DIAMOND15 Live Ver.)