公伯です。
災いを未然に防ぐために活動されていた隊員の皆様が、
残念なことに不幸に見舞われたことについて謹んでお悔やみ申し上げます。
この事故は平成30年8月10日に午前9時15分に前橋市にある群馬ヘリポートを発ち、
北西方向へ飛行、9時28分頃、西吾妻福祉病院に寄り、5名の隊員を追加で乗せ離陸。
西南西の方向へ進んだ後、北東に向きを変え、白根山に向かい10時1分頃消息を絶ちます。
最初の出発地点からは北西の方角で墜落。途中寄った病院から見ると北と北西の境あたりで墜落しています。
時盤は、陰8局己巳
飛行機系を見るときは、開門、九天を見ますが、九天は乾宮で驚門。
開門は、坎宮です。もともとの出発点からは北西に進んでいるので凶ですが、
飛行機を表す開門の宮には特に凶を感じ取れるものは少ないことから、
飛行機が飛んだ航路に何か大きな問題があったと思われます。
天干は癸で小雨、驚門、天冲星であることから、航路上の天候は決して良くない。
また陰遁ですので八神は地盤を見る流派もあるのでこれで見れば九天は震宮になり、
朱雀投江で勾陳があり、事故、動くものには凶ですのでここでも航路は良くないことを示しています。
時干は、己で乾宮とは冲の関係にあり、これもよくないです。
参考までに地盤己は兌宮で死門。停止を表します。時の運もなかったことが見て取れます。
じゃあ、航路にばかり問題があったのかというとそうとも断言できず、
飛行機自体にも問題があったとも見れるのですが、時間も遅くなってきたので、
またの機会にしたいと思います。
いずれにせよ、9名もの命を奪った大事故ですので、二度と発生しないよう、
徹底的に事故原因を究明してもらいたいものです。
公伯
ゆず 「時代」