2017年05月28日[日]@中野四季の森公園 特設会場
【an まかないフェス 2017 -Day4-】


お店のメニューには決して出てこない、
働くものだけが口にすることを許される“まかない飯”を
世の中に披露しちゃうイベントです。



この機を逃すと二度と食べられないかもしれないので、
昨日に続いて参戦してきました。v(・_・) ブイッ




■気むずかし家

 多くのラーメンファンを唸らせている
 濃厚鶏白湯ラーメンのお店。



 鶏の一枚肉を豪快に揚げた長野を代表する
 ジャンボ唐揚げ『信州名物 山賊焼き』です。
 昨日からどうしても諦め切れなかった一品。



 丸ごと揚げた鶏モモ肉がパック一杯に敷き詰められていて、
 見た目のインパクトもさることながら、
 ニンニクの効いたタレでしっかり味付けされた
 ジューシーで柔らかな肉感が抜群です。
 そこへ新鮮味のあるタルタルソースが加わると
 ピクルスがアクセントになって次々といけちゃいます。


■希須林

 坦々麺の超人気店ということもあってか、
 「西麻布 けんしろう」と首位争いを連日繰り広げています。



 2種の豚肉を合わせた台湾の郷土料理『魯肉飯』です。



 具材は、混ざり気無く全て豚肉のみになっていて、
 醤油、ニンニク、五香粉などでじっくり煮込んだ
 甘辛なバラ肉やモモ肉とご飯の相性は言うまでも無し。

 そこへ。

 『山賊焼き』をトッピングしちゃいます♪

 


 濃口タレとタルタルのダブルソースでいただく
 肉とご飯は最強の組み合わせ。(^◇^)
 満を持して半熟玉子を崩すと渾然一体となって、
 調和というか、まろやかさで包まれているような極上食感。


ここで一旦会場を離れて、秋葉原で用事を済ませた後、
せっかくなら夕食も、ということで中野へ戻ってきました。


■とらふぐ亭

 首都圏を中心に約50店舗を展開するフグ料理専門店。



 年に数回しか食べられない“ご褒美まかない”の
 『スパイス香る極上ふぐ唐揚げ(黒)』です。



 甘旨なタレにマヨネーズ、黒胡椒&黒胡麻の味付けで、
 さっくりした衣にふっくらした白身がたまらないです。
 付け合わせとして敷かれている
 パリパリしたスナックが何気にいい仕事してます。


■オー・ギャマン・ド・トキオ

 グルメサイトでは軒並み高評価を獲得し続けている
 フレンチ・ビストロの人気店。



 鉄板フレンチによる『ソース焼きそば ミートカレー』です。



 これぞ“THE まかない飯”というか、
 一流店のB級グルメほど心躍るものはないです。ъ( ゚ー^)イェー♪

 きっちり均等にソースを行き渡らせた焼きそばは
 単品でも十分過ぎるほど美味しくて、
 さらにチーズを乗せたカレーを合わせると・・・
 思った通りのカレー焼きそばでした(笑)

 他店のメニューに比べて肉感は正直もの足りないですが、
 “2度美味しい”のはここだけです。


●食べあるキング ファイナル

 グルメのスペシャリスト集団によるイベントの総括コーナー。



 (下手から順に)
 ・フォーリンデブはっしー:肉&ごはん担当
 ・Jaffa:ナポリピッツァ担当
 ・里井真由美:和食担当
 ・金成姫:激辛担当
 ・田中里奈:女子会グルメ担当
 ・小谷あゆみ:野菜担当
 ・?
 ・スイーツ番長:デートグルメ担当
 ・あまいけいき:かき氷担当

 全ステージでMCを担当していたはっしーさんは、
 途中から感極まっての漢泣き。



 大阪3日間、名古屋3日間、そして東京4日間、
 本当にお疲れ様でした。(^▽^)/


飲食業のアルバイトが集まらない昨今、
各店の“まかない飯”を知ってもらって働き手を集めよう、
という意図で「an」が始めたフェスだそうです。

だからお値段も若者に向けに抑えられていたのかもしれませんね
(実際に原価割れしているお店もあったようです)。



この2日間で8店舗のメニューもいただいたのは初めてでした。
来年、いや今年の秋にまた開催されるのを楽しみにしています☆