2017年02月23日[木]21:50@新宿ピカデリー シアター1
『一週間フレンズ。』


今週末と来週末は別の映画を観に行く予定なので、
平日夜ですけど『一週間フレンズ。』を観て来ました。(^ー^)ノ


レイト上映とはいえ、新宿なのできっとカップルばかり・・・


( 。-x-)-x-)-x-) シーン・・・ 誰も居ない(汗)


580席あるシアターなのに結局20人以下でした。


一週間で友達との記憶が消えてしまう
女の子(藤宮香織)のために、
交換日記で記録を残しておこうとする
男の子(長谷祐樹)の物語。


そんな2人にお邪魔虫や出歯亀が乱入してきて、
三角関係だったり四角関係という王道なパターンに発展します。

 「俺じゃなかったんだ・・・藤宮さんを守っていくのは。」

さすがにこの台詞の時だけは刺さるように辛かったです。


とりあえず交換日記をやってみたくなります。


メールやメッセージのやり取りもいいんですけど、
その内容というよりも、ノートに向かって自分のために
時間を使ってくれていたり、想ってくれていることが
実感できて何だか嬉しいですよね。(*^^)


何を隠そう男子3人がそれぞれタイプの違うイケメンなんですよ。

 ・長谷祐樹(山﨑賢人)
   単純だけど明るくて純粋でいつも優しく気遣ってくれる系

 ・桐生将吾(松尾太陽)
   面倒見が良くてどんな時でも仲間を大切にしてくれる系

 ・九条一(上杉柊平)
   いつもはクールでニヒルなのに最後は背中を押してくれる系

一方で女子の描写が全般的にヒドイです。(^▽^;)

 ・藤宮香織(川口春奈)
   男子に抱かれながら別の男子に会いたいと言っちゃう系

 ・近藤まゆ(古畑星夏)
   嫉妬し過ぎるあまりに親友すら追い詰めちゃう系

 ・同級生A子&B美
   典型的な雑魚キャラで常にちょっかいを出しちゃう系

そんな女子たちの中で唯一と言っていいほど、
最後までひたむきに頑張っているのが山岸沙希(高橋春織)です。

雨の日の校舎の玄関で傘を持っていなかった
祐樹の後ろから傘を差し出しての告白。

 「・・・私じゃダメかな?
  祐樹のこと、ずっと見てきてたんだよ?」

沙希の気持ちに応えられない祐樹が雨の中を駆け出していき、
2人の様子を後ろから見ていた将吾に気づくと、

 「あ、聞こえてた?撃沈しちゃった。」

振り返ると泣き出しそうに笑う
沙希のシーンがとにかく切なかったです。。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。


好きをくれる人を好きになれたらいいのに。。。


祐樹が2人の思い出を交換日記とは違う形で残していたことで、
最終的に2人の関係にも大きな影響を与えることになります。


本当は今の自分の気持ち的にハッピーエンドな恋愛モノは
正直ちょっと避けたかったのですが・・・


でも観に行って良かったと思います。


何故なら。


主要キャスト5人の内、3人が失恋するからです
(1人は恋愛パートに絡まないので実質4分の3)。ざまぁw


じゃなくて。


それぞれの諦めず前向きな姿に元気をもらえたからです。
じんわり泣けて、ほんわり心が暖かくなれる作品です。(^-^)


ちなみに。


数学を教えている担任の先生の名前が・・・

   井上潤(戸次重幸)

素敵すぎます。ワハハヽ(^▽^)人(^▽^)人(^▽^)ノワハハ


最後に一言だけ。





大根が豊作でした。\(^o^)/