ToshI、SUGIZO、懸命の復興支援活動


X JAPANのToshIが4月9日、岐阜県内2カ所で
東北地方太平洋沖地震の復興支援ライブを開催。
ToshIは

 「みなさんの思いと音楽を一つにして、被災地に届けたい」

と呼びかけた。また同日「岐阜グランドホテル」(岐阜県岐阜市)で
開かれた2公演目では、YOSHIKIが米国から電話出演。
YOSHIKIは

 「ミュージシャンとして音楽を通じて、みんなの気持ちを支えていきたい」

と決意を語った。また宮城県石巻市で炊き出しや泥の除去などの
ボランティア活動を行ない、同日帰京したSUGIZOにも連絡。
SUGIZOは

 「町はヘドロだらけ。空にヘリコプター、
 しょっしゅう救急車や消防車のサイレンが鳴り響き、戦場のようだった」

と壮絶な体験を告白した。

4月1日にプライベートで被災地入りし、支援物資を届けたり、
倒壊した家屋の撤去作業などを手伝ったSUGIZOの生の言葉に
会場集まった200人が静まり返った。
SUGIZOは

 「現地はボランティアというマンパワーが必要。
  数は多ければ多い方がいいという状況。
  今後はボランティアチームを作ったり、
  ボランティアを啓蒙する宣伝塔になろうと決めました。
  誰でもできることで、誰もが人を助けられる。
  自分にできることをやります」

と支援を継続していくことを明らかにした。

ToshIは、ソロ歌手として日本全国をまわった際に
訪れた施設などが被害にあっている現状に、

 「お世話になった方々の顔が浮かび、打ちひしがれた」

と心情を吐露。チャリティーコンサートは、
地震で会社も家も失くした宮城県気仙沼市にいる友人に

 「物資は少しずつ届いています。いま足りないのはみんなを元気づけたり、
  勇気づける音楽」

と言われたことをきっかけに自主企画した。

ステージではYOSHIKIと共通の友人で、宝石デザイナー兼ソングライターの
士田昌枝が作詞・作曲をした復興支援曲「春の願い」などを歌い上げた。
会場には「一日も早い復興を」と願うToshIさんの思いに賛同したメンバーの
HEATH、LUNA SEAの真矢が駆けつけ、X JAPANの「Say Anything」などで共演。
甚大な被害を受けた被災地の状況に真矢は

 「死んでしまったら服も何も持って行かれない。
  そんなことにこだわるより、心が成長する生き方をしようと勉強した。
  ありがとう。そして一緒に頑張りましょう」

とコメント。
HEATHは

 「自分も何かできることの一つとしてここに来た。次は現場かな」

と話していた。

夜の部ではチャリティーオークションも開催。
YOSHIKIのサイン入りドラムスティックなどが出品された。
最高値を付けたのはTOSHIのアコースティックギターと、
HEATH愛用の帽子でそれぞれ25万円だった。
チケット代金、オークションの売上金は日本赤十字社を通じ、
被災地に寄付される。
コンサートは10日以後も金沢、大阪、福岡の3都市で6公演が行われる。

同企画のほかYOSHIKIは2009年5月東京ドーム公演で使用した
クリスタルピアノをオークションにかけ、収益を寄付することを公表。
LUNA SEAは4月9日に配信を開始した新曲「PROMISE」の売り上げを寄付に充てる。

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著名人による被災地に対する支援の方法は人それぞれあって、
募金を行ったり、支援物資を届けたり、
チャリティーオークションやコンサートの開催など様々なのですが、
まさかSUGIZOが泊まりこみで現地入りしてボランティアに従事してたなんて・・・

これほど嬉しいことはないですね。ヽ(*^^*)ノ


  じつは今日から約一週間、ネット環境がほとんど期待できない場所に
  行ってきます。
  なので、当分書けなくなると思います。
  もしネット繋がったらラッキーだけど、その可能性はかなり薄いです。
  帰ってきたら、また書きます。


1週間ほど前のブログにこんな書き込みがあったので気にはなっていたのですが、
チャリティーに向けた新曲を急ピッチで仕上げるために
スタジオに篭り続けるのかな、なんて考えてました。(-o-;

いつか自分も現地で何かの役に立ちたいと思います。