今日録画していた

「君が僕の息子について教えてくれたこと」

をみました。


八年前に出版された、東田直樹さんのエッセイ

「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」

がアイルランドの作家である

ディビットミッチェルさんによって翻訳され

海外でベストセラーになっているそうです。


ミッチェルさんには自閉症の息子さんがいて

子育てに何か助けになるものはないか探していたら直樹さんの本と出会えたそうです。



番組の中ですごく印象に残った直樹さんの言葉がありました。


ミッチェルさんに父親として息子に何かしてあげられる事はないかと聞かれた時

僕は今のままで十分ですとお答えしました。

子供が望んでいるのは親の笑顔だからです。

僕のために誰も犠牲になっていないと

子供時代の僕に思わせてくれたのが

僕の家族のすごいところです。


僕が幸せだと思う瞬間は家族のささやかな日常の幸せそうな姿をみた時です。


親御さんへ

「子供の前で泣かないでください」

子供が1番望んでいることは

自分を受け止めてくれる場所と親の笑顔です。





最近ずっと悩んでいました。

家庭では元気で笑顔の子供。

休日、友達や家族と外に遊びに行けるのに

平日、学校には行けない子供。

やっぱり甘やかしているんだろうか。

子供はずっと嫌な事から逃げる人生をおくるんだろうか。

だったら今、嫌われてもいいから正論を言うべきなんだろうか。

でも、やっと親子関係が改善してきたのに、また信用を失うのでは…。


下の子は

「私は親ぢゃないからお母さんの本当の気持ちわからないから、単純に言うけど、⚫⚫(上の子)の事、もうほっといたら?お母さん十分サポートしてあげたよ。てか何もしてやらなくていいんだよ。本人の人生なんだから」

そう言いました。


最近の私はよく泣いたりイライラしていました。

怖いんです。

このままずっと社会とつながらないままだったらどうしよう。

他の子と比べてしまったり。


直樹さんが言っていた

「僕のために誰も犠牲になっていないと

子供時代の僕に思わせてくれたのが

僕の家族のすごいところです」

という言葉。


私は子供達の犠牲になっているって思ってる


子供達をほっといたら犠牲になっているって思わなくなるし、もっと楽になるのかな

まだ答えはでていないけど

いろいろ考えさせられた番組でした。