こんばんは(・∀・)vとんです。
1夜:夏休み20日目
2夜:夏休み21日目
を先にお読みください
今宵がこの話のラストです!
萌え度★★★☆☆
頭をクシャクシャにかき、赤い顔で凛太郎が困ってる。
「バッ・・・お前さー、、、あーもうなんだよ!俺が好きなのは、お前なんだけど」
耳まで真っ赤にしながら、でも私の目を真っ直ぐにみてそう伝えてきた。
「え・・・えぇぇ!嘘!?」
「嘘じゃねーよ、ってかこんなタイミングで言うつもりなかったのに」
「嘘・嘘・嘘!!だって私聞いたんだから―――――――!」
待ち合わせ前の凛太郎と要の会話をこっそり聞いてしまったことを伝えると凛太郎はタジタジになって
「あ・・あれは、、その、、、恋愛の話じゃなくて、、、その、、、だから、えーっと」
もごもご言い訳めいたこと言うからブチッと切れて
「なによ!恵美ちゃんのこと好きなんでしょ!私のこと好きだけど恵美ちゃんの魅力には叶わないってしかとこの耳で聞いたんだから!」
詰め寄った
あぁなんで私は自分の失恋を好きな相手に説明しないといけなんだろう
振った本人になんでこんなこと言わないといけないのか
「ばか!あれはその・・・だから、、、胸の話だよ!!あーもう」
「む、、、胸!?え?何それサイテー!!」
飲みかけのフラペチーノを片手に人混みをかき分けて私はスタバから出た。
胸って、確かに私はAカップで恵美ちゃんはDカップよ。下手したらEカップよ!
私は確かに胸ないけど・・・!でも仲良くしてるのにそんな目で見てたなんて!!
浴衣姿に下駄だから走りにくい。陸上部で鍛えられたけど、この格好で本気で走れるわけがない。あっさりと凛太郎に捕まった。
「悪かったって!ごめん、、、でも。しょーがねーだろ俺だって男なんだから」
「はぁ?開き直り?恵美ちゃんと仲良くしておきながら頭の中はエロでいっぱいなんでしょ」
捕まった拍子に腕をグッと引っ張られて抱きしめられた。
「離して!」
そう暴れるのにビクともしない。
「俺は!」
一通りがまだある街頭で凛太郎は一段と大きな声を出した。
「俺は香織が好きなの!お前は確かに、胸は小さいしがさつだし」
「ちょっと!なにディスってんのよ!!」
「でも!そんなの関係ねーんだよ。お前が好きなんだよ、どうしようもなく」
そういって大切なものを扱うように優しく抱きしめたまま頭を撫でられる。
されるがまま大人しくしてると、やっと解放してくれて
「で。返事は?」
私の両肩に両腕をだらんと乗せて、俯きながらも上目遣いで私を見る目は真剣だ。
そんなの、決まってる。
返事なんて決まってる。
「私も凛太郎が好き!・・・・です」
満面の笑みでそう答えた。