親友が逝ってしまいました。


身体の調子を壊してからずっと頑張ってました。

昨年の12月始めに再手術をして

「これで元気になるね」ってLINEで話してたのに

「退院したかい?」って送ったLINEは未読のまま逝ってしまいました。


彼女は高校の音楽部(合唱)の仲間で

私の主人と彼女のご主人は幼馴染で同じ合唱部の先輩です。

私と主人がマンションを購入した時に彼女も結婚を控えて家を探していて、グランドピアノがあるので同じマンションを購入したんです。


私は子育てに奔走し、彼女はヤマハの先生をして忙しい毎日を過ごして、やっとお互いゆっくり会えると思ったら彼女の病気とコロナ禍。

それでも毎週電話でおしゃべりしてたのに、「さよなら」も「ありがとう」も言えなかった。


音楽部の同期の仲間との久し振りの連絡が悲しい知らせになってしまったけど、彼女がまた繋げてくれたんだと思いました。

会いたい人とは元気なうちに会わないとダメだね。





私は常々『死は老いの先にあるのではなく、今ある命の傍らにある』と思っていて、大学で講義する時には学生たちにも

大事な人に伝えられるうちに「いつもありがとう」「大好きだよ」って何度でも惜しみなく伝えてくださいね!

と話してきました。

いつが最後になるのかわからないのだから。



登山家の方も同じようなことを話しておられました。


登山というと、傍らに死があると思っている人が多いらしいんですけど、死はごく普通にみんなにあるんです。


だからこそ、生きている私たちは幸せに生きることに一生懸命にならないといけないと思います。

明日も明後日も、生きている限り頑張って。


皆さまの明日が良い日でありますように!