- 前ページ
- 次ページ
本日もお稽古の1日でした。といっても私は座って見てるだけの楽チン野郎でしたが。演者の皆様のハードな内容に頭が下がるばかりです。
みーてーるーだーけー でごめんなさい。
さて水曜は夜20時からレッスンがあるので渋谷へ移動。
半蔵門線で渋谷駅のホームに降りて少し気になる事が…
各ホームドアの足元に貼られている大きな
「降車優先」
の文字。
そんなに大きく書かないと分からないのこ?そんな当たり前のこと。と私は思ったのですが、当たり前ではないのか。
そういえば、コンビニから出る時によくあるんです同じような事が。出る人が先でしょ?入る人がなんで突っ込んでくるのだ?と。
小さい頃、箱の中のパンパンの物は出さないと次のものが入れられないでしょう。だから、出る人先よと教えられていた気がしたのですが。
なのでお店に入る時に鉢合わせしたら出る人を先にしますけどね。と思いながら、電車だと我先に乗って椅子取りゲームしたい人が多いのでしょうかね。
なんか大きな文字で貼られているのを見て恥ずかしい気持ちになってしまいました。
"記念日"という表現はあっているのだろうか。
記念日と聞くと私は楽しい日をイメージしてしまいがちですが、忘れてはいけない日という意味でもあるのですね。
歴史は繰り返すというから、だからこそ忘れてはいけない。
経験のない世代だからこそ、知らなければいけない、語り継いでいかなければならない1945年8月15日までのこと。
私が高校3年生の修学旅行は沖縄でした。1月でしたので、当然リゾート的な遊びでは無く歴史を学びに行きましょうという目的で。ひめゆりの塔記念館・玉城(タマグスク)・喜納昌吉さんのライブ・宴会場で沖縄民謡や踊りのショー・戦争体験者の語り部など。
特に玉城に入ったのは今でも鮮明に覚えていて、恐怖と衝撃で記憶に深く刻まれてる体験でした。 入り口は小さな穴で普通に歩いていたらこんなところから入るの?という場所。中に入り降りていくとすぐ横には負傷者の手当てをする場所が。見た目は2段ベッドのような壁面の棚のようでした。その先もいろんな説明をされながら歩いていくのですが1番奥は規制線のようなものが張られその先は大きな穴というか崖のようになっている場所。
死体の捨て場
そこで全員手に持っていた懐中電灯を消して黙祷する。恐怖でいっぱいでした。
真っ暗で静かで…こんな場所が実際に使われていたなんて。これでも1部の体験に過ぎないでしょうが、それだけで十分と思えるほど酷いと思える感覚が刻まれ、実際に起こるなんて絶対にあってはならない。そんなために生まれてきたんじゃないから。
だからこそ、歴史を学ぶのは大切な事なんですね。
公立の高校でしたが今考えると良い企画の修学旅行でした。今は逆にその歴史を覚えさせないために沖縄への修学旅行は外されたと聞きました。残念です。
遊びたい盛りの年齢には海に入れない沖縄なんて!!って思ってましたが、今考えるととてもありがたい体験だったと歳をとるほどにそう思わされます。
2022年8月15日
9日13:00-15:00 16:00-18:00 RONxII
10日 12:00-14:00 17:30-19:30 ton
11日13:00-15:00 16:00-18:00 RONxII