前回の続きです。
緊急事態宣言が出てる我が県。
出かけたいと思いましたが人混みは怖いので大人しく自宅で過ごすことにしました。
午前中は寝具の洗濯や布団干したり掃除して過ごして午後、友人から荷物が届いたのでお返しを買いに旦那と少し出かけました。
私たちが出かけてすぐにジジババのバトルが始まったと帰宅すると娘が教えてくれました。
『なんか、またババァが言ってたよ。相当面白くないのかな??』
『なんて??』
『ジジィを「パパ~」って呼ぶ姉ちゃんが居ていてそれが面白くないみたい。パパって顔か??さすがにパパはないわ。妄想の世界かもよ。聞いててマジ呆れたわ。ごちゃごちゃうるさいからいい加減にしろって止めたらババァ買い物に出かけてジジィが気をつかって一緒について買い物行ってくれたよ。』
パパ???誰が??パパだって??
職員がジィさんをパパって呼ぶの??面倒なバァさんが同じ空間にいるのわかってて??
呼び方おかしくないかい??
事実か????
ジジババの夕飯が終わったタイミングで聞きに行きました。
すると、ずっとあねっこと言っていた、若いお姉ちゃん・・・私たちは職員のことだと思ったらジジババと同じようにディを利用してる利用者さんだと判明
ジジババよりも若く見える方のようでオジジは50代の女の人だと言い出した。
そして、職員がその方の生い立ちを教えてくれてはこの人はかわいそうな人だと。
だからオジジをパパと呼んでいいよと言ったとか言わないとか・・・。
もう、話がゴチャゴチャどこまでが真実かわからない
ここまでで話し出してから1時間半が経過していました。
同じ認知症の利用者さんがオジジをパパと勘違いしているんだと思いました。
その説明をオババにしてもオババは面白くない、なんで我慢しなきゃいけないんだと自分の主張ばかりを並べます。
『今度そんな風に言わせたらまたホームラン打つからな。覚悟しとけ』
『今度は熱湯でもかけてやる。』
『お前がそんなこと言わせてニタニタして調子こいてるのが悪いんだ』
なんかおかしくない??
人の前で叩くって行為が美化されてるよね??
『バァさん、ふざけて調子乗ってるのはジィさんじゃないよ。どんなことがあっても叩くのはダメ。』
『だってや、ジィさん、これからはそうさせないようにきつけろや(きをつけろ)』
『気をつけるのはジィさんではなくバァさんです。』
もう、何度もこのやりとりを繰り返しました。自分が責められてると思うのか時々『何言われてるのかわからない』と
もうお手上げ。
発想の転換が出来ず他のアドバイスが全く理解出来ない。
オババの主張は他人に優しくするなら3倍自分に優しくして欲しい。
バーに言ってるわけじゃに行ってるわけじゃ無いから自分の前でデレデレしてる姿は見たくない。
認知症の症状の一つだと伝えてもあんな奴に優しくしているジィさんが悪いという考えは変わりませんでした。
木曜日のディ利用をやめようかと提案しても自分は楽しい場所を取り上げられたくないようで行きたくないとは一言も言いません。
この出来事をディに伝えて少し様子を見てもらうことしか出来ないと今回は諦めました。
オババの考え方が変わるのかはわからないけど・・・
昨日、オババ1人でのディ利用。
楽しかったとご機嫌で帰ってきました。
問題の木曜日・・・ホントに憂鬱で仕方ありません。
確実に認知症が進行していることを確信して、私が仕事で関わっているどの利用者さんよりも面倒で関わりたくない奴が24時間365日目の前に居ると思ったら恐怖で何もやる気が起きません。
今度、認知症の病院に行くとき主治医の先生に相談してこようと思いますが・・・
この人、どうにか出来る人いるんだろうか??
元の性格も悪いから・・・
ホントに面倒くさいです