坐禅体験してきました~

 

まずは…

東光寺とは

大宮山東光寺は大治3年(1128)頃 、

紀伊国(現和歌山県)熊野那智山の

天台宗の寺院・青岸渡寺光明坊の僧侶・宥慶阿闍梨ゆうけいあじゃり

関東へ下った際、足立原に宿泊し、

大宮黒塚(氷川神社の東側、現・産業道路脇)において

旅人の肉を食う悪鬼が住んでいることを聞き、

法力によってその悪鬼を退治し、

その側に坊舎(庵)を建立し、

東光坊と号して庶民救済のために開いたのが草創

永享年間(1429〜1440)に梁室元棟和尚が曹洞宗に改宗

…したそうです

 

大宮山東光寺

さいたま市大宮区宮町3-6

大宮駅徒歩6分

 

山門

 

 

 

客殿

この中はくつろげるスペースで

お茶もいただけます照れ

 

本堂

 

東光殿

 

だるま堂

 

しゃか堂

 

それでは

坐禅会に行ってきますおねがい

 

【禅とは】

ありのままを受け入れ

それにとらわれない心

 

主観と客観が

ひとつになる体験

 

生と死を共に生きる

という価値観

 

【禅にふれる ~3つの禅語~ 】

放下著(ほうげじゃく)

こだわりや執着心など

心を縛るものを捨て去りましょう

そうすれば本当の自分の姿が見えてきます

 

無功徳(むくどく)

信心も他人への優しさも

見返りを求めて行っては徳は得られません

 

知足(ちそく)

生きているただそれだけで充分に足りている

ということを知りましょう

 

【坐禅の初歩】

坐禅は自然と一体化した本来の自分の姿を

体感するものですが、精神を落ち着かせ、

ストレス発散の効果があるとも言われています

「足の組み方」

結跏趺坐(けっかふざ)…両足を組むと

半跏趺坐(はんかふざ)…片足を組むがあり

「手の組み方」

法界定印(ほっかいじょういん)…

右手を左足の上におき、その上に左手をのせ 

両手の親指はかすかに接触させ離さないようにする

「上体の姿勢」

背筋をまっすぐにのばし、頭のてっぺんで天井を

突き上げるようにしてあごを引 き坐る

「視線の位置」

坐禅は目を閉じず、目は半眼といい、

見開かず細めず自然に開き、

視線を1メートル前方、約45度の角度に落とす。

…を教えていただき、坐禅開始

 

坐禅をはじめると、さまざまな思いが浮かんできますが

それらの思いに心をとらわれないこと

浮かんでは消えるにまかせ、姿勢と呼吸を調えて坐ります

坐禅を始めたばかりのときは、

頭に浮かぶさまざまな思いに混乱するような

気持ちになるかもしれませんが、

坐禅をくり返すうちにそれらを自然に流せるようになり

精神を安定させることが容易になってくる…そうです

そして、坐禅中に眠くなったり、姿勢が悪かったり、

心がまとまらなかったりしたときは、

警策(きょうさく)で肩を打ってもらいます びっくり

 

50分程坐禅を行いました。

何も考えてはいけない…というのは難しいです

ひたすら座っていることに集中です

一人ひとり警策(きょうさく)で肩を打ってもらいます

背筋がしゃきっとしました

そして、普勧坐禅儀読経を5分程行いました

道元禅師の書き記した坐禅の仕方、

心構えを示したお経を読みます

最後に修行僧のお話を静かに聞いて終わりです照れ

 

 

気持ちを何もないことに集中するというのは

『無』な感じが心地良かったです

何もしない何も考えない時間は

『贅沢な時間』です、それも心地良かった

私は体が硬くて上手に足が組めなくて

最後に

「何度もやると足を組めるようになります

それもまた修行ですよ

足が組めるようになるともっと楽に座れますよ」

と、優しいお声をかけていただきました

その優しい言葉に

また行ってみよう~と思いました照れ

 

坐禅会は毎週土曜日に無料

坐禅堂で行っています