おはようございます。
うまくブログ投稿できないので
画像投稿無しです。
文章だけでうまく伝わるかな?
ヘッドを分解して
カーボンを除去。
前回のシリンダーピストン交換で
ヘッドのOHを全くやってないのが
幸いして、シリンダーとピストン以外に
問題があることがわかっています。
んでカーボン除去して
直ぐに原因判明。
プラグホールか、排気バルブのバルブシートにむけて
クラックが入ってました。
バルブとプラグホールのレイアウトで
一番肉薄になる部分。
バルブガイド圧入後に
シート部分を加工してるので
ガイド部の下穴が一番肉厚ですが
ここにクラックが入るとガイドの
保持力が落ちる。
というより、熱と内部応力で
クラックが入った筈なので
最悪はガイドが抜け落ちます。
このクラック部にカーボンが異常に堆積
してる?のが
原因で圧縮漏れ?
と考えて良さそうです。
シグナスのヘッドのレイアウトは
かなり複雑で
余肉を最小限に減らしてます。
問題はプラグの位置です。
プラグの挿入部を大きく鋳物で
逃がしている為
バルブに対してカムシャフトの
保持部が大きくオフセットしてます。
これにより排気バルブの
V時ロッカーアームは
知恵の輪のような組み付けになっている。
排気側のカム直打部がロッカーアーム軸穴受け部より
車両外側方向に
大きい為、90°捻らないと
ロッカーアームの軸穴部がロッカーアーム軸受けを通過していかない。
さらに通過した後90°捻って正規の向きに戻して組む必要あり。
このヘッド最深部分が
鋳肌の為
鋳型ロットごとに個体差がでる。
と社外ローラーロッカーアームが
干渉して組めない。
一回ひねって、軸受け座を
通過後に奥のスペースで直打部を
ひねって戻してから
軸受け座に滑りこませる。
イメージできました?
となるわけですね。
当然社外品の為に純正の肉厚を落とすわけない。
これで良く組付け
担当者がOKしてるなぁ。
とても苦しい設計で致し方無しです。
125cc の4バルブは
かなり無理がある。
と私は思う。耐久性が無さすぎ。
さらにロッカーアームの
カム山接触面の当たりが(接触による磨耗)
がおかしい。
ちょうど当たり面の中央部分1mm
ぐらいが半円状に凹んだあたりがある。
カムシャフト側もR間ストレートが当たってません。
基本的に円弧状の回転物が面で接触することは
あり得ません。
何故か?
オフセットの関係でないと
クリアランスができないから。
その時点で強干渉で動けない。
必ず線当たりか点当たりになる。
ので円弧状の当たりがおかしいです。
もともと真ん中が凹んでいて
周りが削れてきた。
としか思えません。
しかも鋳肌ではないので
全面を加工した後に真ん中を意図的に
削りこむ?
これをみてカジルと表現されてる方いましたが
にしては綺麗過ぎだし
同じ症状が見受けられるのがおかしい。
何故?