娘は
読書感想文の本を
怪盗レッドにするそうです。
この本は
元は息子のものでした。
小4の6月
不登校になり
何をしていいか
分からなかった息子。
ゲームは
小4の4月に買ったので
ソフトもあまり持っていなく
ゲーム自体
使いこなせません。
ま、
小5、小6にもなると
1日8時間ゲームになりましたが
不登校なりたての頃は
読書、工作、私と一緒に何かをやる
などで、過ごしていました。
当時の
読書と言えば
角川つばさ文庫。
この文庫シリーズ
すっごく読みやすいんですよね。
会話文が多いこともあり
2~3日で読み終わります。
1冊700~800円くらい。
週に3冊必要なので
1ヶ月12冊、1万近く…
無理なんですが
図書館や古本を
提案したけれど
断固、拒否。
新品にこだわる。
他にも
工作道具や
カードを買ったり
出費が激しい
手に入らないと、泣き叫ぶ。
物欲で頭がいっぱい。
大変な時期でした。
この頃の本は
全て売却したのですが
怪盗レッドは
娘も読むかもと思い
これだけとっておきました
息子に聞いてみました。
この本、覚えてる?
新品にこだわってた
時のだよ?
そんなことも
あったかな?
俺って
めちゃくちゃ
めんどくせーやつ
だったじゃん
他にも
ミサイルが、自分にとんでくる
明日、誘拐される
外に出たら、車にひかれる
とか
色々、言ってたねー
ばかじゃん
と言って
笑っていました。
自分の強迫を
笑える日がくるなんて
当時は
こんな日がくるなんて
想像つかなかったです。
3年かかったけれど
かなり回復しています。
強迫性障害は
現実に起きる確率は少ないことを
もしかしたら○○かもー
と頭の中にこびりつき
同じ行動を繰りかえしたり
回避行動をしたり
してしまいます。
何十年と苦しむ方も
いらっしゃるようですが
息子は3年で
劇的は回復をしています。
といっても
SSRIは4錠飲んでいますし
グルグル思考も
5月は出ていました。
6月からは
チックの大悪化で
学校に行けていけず
エビリファイの副作用で
寝てばかり
というのもありますが
6月以降は
グルグル思考も
起きていないんです。
夏休みだし
強迫に関しては
今は絶好調です