不完全恐怖と戦いながら
泣きながら
どうにか
陸上クラブの
今年の目標を
書けた、息子。
次なる課題は
これを
部員100人の前で
発表すること
息子は1~3年生の時
発表しているから
4回目。
(4&5年生は、休部してました)
ま、低学年の時は
まだ強迫になってなかったから
何の問題もなく、できました
発表前夜
娘が、色紙の裏に
発表する内容を書いています。
娘も、小1から
クラブに入部しているので
4回目。
もう、慣れたものです
娘はスラスラ書き
20秒以内に言えるか
発表の練習を
始めました。
それを見て
息子も
僕も、やるか
となったのですが
また、グルグル思考に
裏に書かない方が
いいんじゃない?
読むのってかっこ悪くない?
高学年は、暗記した方がいい。
暗記しなきゃ。
でも、間違えたらどうしよう…
私は、ひたすら、無視。
発表することを
色紙の裏に書いてはいけない
なんて
決まりはありません。
何かやる時は、1人でやる
リビングでやらない
と約束したばかりだけれど
忘れているな
だからと言って
1人でやる約束でしょ?
なんて言ったら
絶対に怒るだけ。
ここは、無視するしか、ない。
息子が言うことを
ひたすら無視していたのですが
お母さんーー、
色紙の裏に書いて
読んでいる
6年生って今までいた?
あうっ
話しかけられた
これを無視したら
怒るだろう…
そんなの気にして
見てないよ。
見るのは
どんな字を書いたのかな?
どんな思いで書いたのかな?
だもの。
この子は、発表することを
読んでいるのか
読まないで言っているのか
なんて
気にしたことがない
とりあえず
真面目に返事をしてみました。
そっか、
僕は考えすぎなんだ
無駄なことを考えているんだ
あーーーー、
どうしよう
頭を抱え込み
さらに、グルグル思考
結局
発表する内容を
何も考えることができませんでした。
息子に、気が付いて欲しい。
完璧にやろうとするから
逆にできなくなっていることを。
病院では
強迫症状は
自分の考えではない
強迫の仕業だ
と言われ
これは強迫が言っていること
忘れ物しているかも
と怖くなるのは強迫の仕業
と言われてきました。
ライネル(強迫)のせい
(息子は強迫のことを
ライネルと命名しました)
って思える強迫は
だいぶ克服してきました。
でも、超完璧主義については
息子は全く自覚がないんです。
完璧主義で
準備を入念にやるのなら
いいです。
息子の場合は
完璧にできないものは
怖くなって、できない
だから、やめる
と回避してしまいます。
回避はよくないと
病院から言われています。
完璧にやりすぎようとしている
これが、自覚できれば
もっと、できる事が
増えるかもしれない