こんにちは!トミーTです。

 

前回のブログでも書いたとおり、4月は仕事が忙しくアメブロを書くことができませんでしたので、GW中に4月に起こったことを放出しております。

 

今回は鉄道ネタです。

 

私は普段、仕事から帰宅する際、東京駅から船橋駅まで総武線快速の東京始発の電車に座って帰ります。

25分程度ではあるのですが、座れるの楽ですしね。

 

とある夜、会社を出て東京駅に到着したのが21時半頃になり、次の東京始発の快速電車が22時21分と50分後だったため、仕方なく来た電車に乗り立って帰ろうとも思ったのですが、やっぱり座って帰りたいなあと考えていた時のこと。

 

時刻表を見ていたら特急しおさいが21時41分発であることが分かり、特急に乗って帰ろうか!ということになりました。

 

実は特急しおさい、今年(2024年)3月のダイヤ改正のときから気になっていました。

といいますのは、ダイヤ改正により、すべての特急しおさいが船橋に停車することになったからです。しかも定期券+特急券で乗車でき、更に料金もリーズナブルということでした。

 

本当は、朝の通勤ラッシュを避けて出勤のときに使おうと思っていたんです。

 

でも疲労困憊だったということもあり、このタイミングを逃してはいけない!ということで、しおさいで帰ることにしました。

 

全車指定席ではありますが、予約はえきねっと(スマホアプリ)で取ることができますので、東京駅の地下ホームに向かうエスカレータの中でアプリを立ち上げました。

 

出発7分前でしたが、席はまあまあ空いていました。

そして、予約完了。


特急料金は、な、なんと、560円!



正直、もっと高いと思ってたんですよ。

 

ちなみに、総武線快速でグリーン車に乗車したときの料金は750円。

これよりも190円安い!

(注:560円というのはえきねっとで購入した場合の6月までのキャンペーン価格で、以後は660円になるようです)

 

ということで、総武線快速地下ホーム2番線に着いたときには、車両も到着していました。




E259系。

鉄道に詳しくない人でも、「成田エクスプレスの車両」と言えばわかる方も多いのでは?と思います。

かっこいい!


今回の私の席。



短い時間ですけど、よろしく。

(返事はない)


かくして、私を乗せた特急しおさい13号 成東行きは定時に出発。



新日本橋、馬喰町と地下エリアを快調に進みます。

そして錦糸町に到着。


錦糸町で少しお客さんを乗せて出発し、いつもの快速なら停車するはずの新小岩を通過。そして市川も通過。


ここからは船橋の直前まで直線区間になるので、我らがE259系は130km/hのスピードで駆け抜けていきます。



あっという間に船橋に到着。

東京駅から19分という速さです。20分切りました...。


感謝の意を込めて、船橋を出発するE259系をお見送り。

(音が流れます)


いやあ、良い通勤でした。

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乗車しながら「これ、廃止された『ホームライナー千葉』の生まれ変わりなんじゃないか?」と思っていました。

 

ホームライナー千葉は、2019年3月のダイヤ改正まで走っていた、会社帰りの通勤客にターゲットを絞ったライナー列車の一つです。

全車自由席で、車両はE255系あるいはE257系。両方とも東京と房総半島を往復する特急車両で、夜車両基地に戻る際に空気だけ運んでももったいない、ということで運用がされていたのですが、総武線快速の夕方のラッシュ緩和のため(つまりは定員の少ないライナー列車ではなく普通の快速列車を走らせるために)廃止になってしまいました。

 

ライナー整理券として510円かかったのですが、定員制で座席の予約はできませんが確実に座れるということで私は時々利用させてもらっていて、廃止が決まったときはショックを受けたものです。

 

今回の特急しおさいは、ホームライナー千葉廃止を残念に思っていた私のような通勤客に対する5年越しの回答だったのではないか?と思うのです。

 

ホームライナーと違い、駅の自販機で並んでライナー券を購入する必要もなくスマホで購入できますし、座席も指定できます。

 

これからも時々(朝も晩も)使わせてもらおうと思ってます!

 

では!