こんにちは。トミーTです。
ここ毎年、1月から3月初めまで行われておりますJR東日本のスタンプラリー。
今年も始まりました。
今年は昨年までの昭和を感じるコンセプトではなく、平成を駆け抜けた車両たちがテーマになっています。
さて私…。ここ数年は駅で配布されるパンフレットを初日にゲットし、会社帰りや休みを使って楽しんでいました。
今年も浜松町駅でパンフレットは入手してきました。
だけど、今年からスタンプラリーをやるのはやめました。
と言うのは、過去参加したスタンプラリーで色々と嫌な思いをしてしまったからです。
まず最初に、
ルールを全く守らない大人が多い。
このスタンプラリーで、守るべき基本的なルールがありまして、それは
「パンフレットは1人1冊でお願いします。」です。
JR東日本のスタンプラリーでは、まず駅でパンフレットをもらいます。このパンフレットには、設置されているスタンプを押せる欄が10個(つまり10駅分)あります。
これを特定の駅構内にあるNewDays(昔で言うキオスク)に持っていき、600円以上の買い物をすると、全駅のスタンプが押せるスタンプ帳と特製のノベルティがもらえます。このノベルティは毎年変わりまして、今年は車両のアクスタがもらえるようです。
更に、全駅のスタンプが押せるスタンプ帳を使い全駅制覇しますと、更に豪華なプレゼントがもらえます。今年は50駅コンプリート証と抽選応募用のシリアルナンバーカードになっています。このシリアルナンバーを使って応募するとホテルのスイートルーム宿泊券、鉄道博物館ナイトミュージアムの招待券、Nゲージ、レプリカのミニヘッドマークなどが抽選で当たります。
ルール違反をして1人で2冊以上にスタンプを押して行ったら賞品もその分多くもらえるわけで。だから1人1冊で、と書いてあるんです。
でも実際にスタンプラリーをやっていると、2冊以上持って押しに来ている大人の多いこと多いこと。当然ながらスタンプを2つ押す分、時間も余分にかかりますが、後ろに人が並んでいてもそんなのお構いなしのようです。なんでこんなにルール違反するんだろう?と、スタンプラリーをやりながらも溜息を漏らすこと度々。
そしてもう1点。
スタンプラリーでもらえる賞品がヤフオクでめっちゃ売られていたこと。
楽しいはずのスタンプラリーですが、ルールを守らない多くの大人のせいで「何やってるんだろオレ」と思い、昨年も途中でスタンプ押しの旅をやめた私。
もしかして、スタンプラリーの賞品がヤフオクに出品されているんじゃないかと思い見てみた所、たくさん出品されていました。
これは昨年の春、スタンプラリー終了直後に撮ったスクリーンショットなんですが、
どうです?確かに希少価値があるから欲しい人もいるんでしょうけど、この出品されている賞品たちを見て、「あー、ルール違反をして集めた賞品を売ってお金にすることがスタンプラリーの目的なのね」と思ってしまいました。
こんなことがあって、このJR東日本主催のスタンプラリーを頑張ってやる気が完全に失せてしまいました。
もともと駅スタンプは、旅の思い出にということでゆるく楽しめる趣味だったわけですが、このスタンプラリーのようにスポーツ(競争)的な要素があってもいいとは思っていました。実際2022年は私もフリーきっぷを買って、時刻表とにらめっこしながら効率的に回る方法を考え、やったものです。
でも、もうやる気はないですね。
しかも(というわけではないですが)、今年のスタンプラリーは、その土地・その街を象徴したものや文化を題材にしたものではなく、平成に活躍した鉄道車両のデザインだそうです。もちろん車両も大好きな私ではありますが、わざわざ遠出してもらってくるようなデザインではないなと思いました。
旅先で押すスタンプを貯めることには引き続き興味があるので、この類のスタンプラリーには参加せず、思い出になるようなスタンプを行った先で押してくる、このことは続けていきたいです。
来年以降、賞品目当てで違反してでも回りまくるようなスタンプラリーはやめて、賞品はなくてもいいから期間限定のスタンプを各駅に置いてくれたら回ってみようと思っています。
今日は自分で書いてて気分が悪くなりかける、そんな投稿でしたが、一度吐き出させていただきました。
ということで、次回にでも私がゆるっとやっている東京メトロのスタンプラリーの話を書いてみようと思っています。それでは。