こんにちは。
とうとう、24時間テレビの募金ネコババ事件が発生しましたね。
私、24時間テレビは70年代後半の第1回目あたりは見たのですが、それ以来見ることのない番組です。当時私は小学生でしたが、チャリティー番組なのになんであんなにお金をかけているんだろう?と子供ながらに思ったものです。
実は50年近く経った今も「あれ、チャリティーやないやろ」と思っています。
確かに、番組では視聴者の皆さんに呼びかけているからチャリティー番組っぽいのですが、出演者にはギャラがしっかり払われていると思うし、途中にCMがたっぷり入りますしね。広告料は日本テレビに入り、そこから出演者のギャラや日本テレビの売上になるのでしょう。
しかも、一般の視聴者による善意の募金にまで手を出すやつ(しかも経営戦略局長という要職にある者が、です)
本当にチャリティー番組を標榜するのであれば、日本テレビ及び系列局も寄付をすべきだと思いますし、出演者もギャラはなし(賛同する人が出演する)、CMもなし、仮にCMは許すとしても広告料金は日本テレビが受け取るのではなく寄付に回す、くらいのことはすべきなんじゃないかと思うんです。そうでなければ、24時間テレビは単なる「寄付は募るが日テレ及び系列局がガッポリ儲ける夏の特別番組」でしかないのではと。
これを機に、24時間テレビのあり方を考え直しても良いのではないかと思っていますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?