会社で使っていた電卓が壊れてしまいました。

 

管理系の業務とは言え、自分で細かい業務をやるわけではないので、経理屋さんが使うように大きくがっしりした電卓は必要なく、持ち運びしやすくて最低限の計算ができれば良い電卓を使用していました。

 

使っていたのはカシオのSL-V1000という小さい電卓。

 

長い間何の問題もなく使えていたのですが、キーの上にかぶさっている金属のカバーのようなものが若干曲がってきて、電卓から浮き始めたのです。

これはあまりかっこよくないなあと思い、自宅に持ち帰って瞬間接着剤でカバーの端の所だけ貼り付けました。

 

で、翌日会社に行って電卓を使おうと思ったら…。

キーが動かない…。

恐らくなにかの拍子で瞬間接着剤がキーのところまで移動して接着されてしまったようです。

 

あー、長い間愛用していたのに。自分の手で壊してしまった…。

 

と嘆いていても仕方ないので、その日の会社帰りにビックカメラに寄って電卓を買うことにしました。

 

立ち寄ったビックカメラ有楽町店は、以前からお世話になっているところで、昔は1階にポータブルオーディオ関連の製品がドーンっと置いてあったので贔屓にしておりました。

ただ最近は、販売売り場も縮小され、2階の狭いところに追いやられてしまい、行く機会は減少しておりました。

とは言え、リアル店舗で電卓を買うには量販店しかないでしょうと、エレベータで4階に。

 

4会に到着してから場所が分からず少し迷いましたが、無事電卓売り場に到着。

 

 

おー!電卓がたくさん!うれしい〜!

 

私、昔から電卓大好きなんですよ。

もう50年近く前になりますが、小学生の時から電卓が好きで、父の持っていたシャープの電卓(青緑色の蛍光表示管で数字が表示されるやつ)を使うことに強い憧れを持っていたんです。

 

こういうやつです。

 

 

写真はこちらからお借りしました。

 

あとは、カードサイズで、タッチセンサー方式的なキーの電卓も良かったですね。

 

こういうやつです。

 

 

スリムでキーが出っ張ってなくて憧れたなー。

 

小学生の分際ではありながら、電卓が欲しくて欲しくてたまらなかったのですが、父親が「小学生が電卓なんてけしからん!」なタイプだったので、当時は買ってもらうことはおろか、自分でお小遣いを貯めて買うことも許されなかったわけです。

 

電卓って普通長持ちするので、一度買ってしまうと買い換える機会がないんですよね。社会人になり業務上必要になってからも「安くて持ち運びしやすいもの」という基準でしか選んでいませんでした。

 

さあて、これだけの電卓からどういうものを選ぼうか…と思った時、せっかくだから憧れていた電卓にしよう!と思い、蛍光表示管のものがないかなあと探し始めたのですが、今どきあるはずがないですよね。残念。

 

で、そうなりましたらもう一つの憧れ。

それが「関数電卓」なんです。

もう、キーがたくさんあるってだけで最高です。

会社では基本四則計算しかしませんので、関数機能はまず要らないんですが、持ってるだけでなんかカッコいいじゃないですか!

 

ということで、購入したのがこれ。

 

 

カシオの fx-290A というモデル。

関数電卓の中ではエントリーモデルという位置付けのようです。

まあ、大した計算をするわけではないのでエントリーモデルで十分です。

価格も1980円。

 

高級品だと思っていたんですが、エントリーモデルなら結構安いんですね。

普通の電卓と比べると高いですが。

 

 

まだまだ使い慣れてはおりませんが、電卓を使うときに「シュッ」とスライド式のカバーを外して計算をするのが楽しいです。

 

ビックカメラの電卓売り場には、本当にいろんなものが置いてありまして、興味を持ったのは、この電卓。

 

 

なんと切削アルミニウムボディでできている高級電卓。これは頑丈そうです。

値段はなんと29,700円!

メイド・イン・ジャパン!

 

少し触らせてもらいましたが、キータッチがとっても気持ちよかったです。快感。(なんのこっちゃ)

 

ということで、若干マニアックになりましたが、電卓のお話でした。

 

では〜!