こんにちは。
少し前の話ですが、船橋駅の南口エリアを1時間くらい歩いてきました。
その時、ふとこんな看板を見つけました。
こんなところに東照宮があるのか…。
東照宮というのは、徳川家康を祀っている神社のことです。
私は別に神社めぐりを趣味としているわけでもないので、東照宮と聞くと日光の東照宮くらいしか浮かばないのですが、調べてみると全国に500社とか700社とかあるらしいですね。そんな中で「日本一」というフレーズを見ると、どんなものか見てみたくなるのが性でして。
行ってみました。
矢印に沿って細い道を進んでいくとこんな感じ。
確かに、徳川家康を祀っているにしては小さいなあという印象です。
この船橋東照宮は船橋御殿跡とも呼ばれ、1614年頃この一帯に宿泊用の御殿が建設されたようです。その後1615年に徳川家康が東金に鷹狩に行った帰りに宿泊したということです。その後東金で鷹狩が行われることはなくなり、1670年ころに御殿は廃止されたようです。
そしてその跡地に、家康を祀る東照宮が建立された、ということのようですね。
それにしても東照宮、しかも日本一小さいと言われる東照宮が船橋にあるのは知らなかったです。歴史はあまり得意ではないですが、船橋という場所がまた少し身近になったような気分です。
ちなみに、場所はこちら。
船橋駅から徒歩10分くらいかと思います。
ところで、「日本一小さい東照宮」というワードでネット検索すると、この船橋東照宮だけでなく埼玉県の鴻巣市にある「鴻巣御殿跡」も「日本一小さい東照宮」と呼ばれているみたいです。一体どっちが本当の日本一なんでしょうかね??
では。