こんにちは。2週間ぶりのアメブロです。


今日はコンバーターのお話。


コンバーターというのは、万年筆のインクを自分で注入するカートリッジのようなものです。


一般的な万年筆ユーザーさんは、インク交換の手軽さからインク入りの交換式カートリッジを使うケースが多いと思うのですが、万年筆をよく使う場合はボトルインクを買ってコンバーターを使う方が、長い目で見ればお得だと思います。


私も万年筆を使う頻度がどんどん上がっているので、ボトルインク+コンバーターを使うことにしました。


インクは、やっぱり一番好きなプラチナ万年筆のブルーブラックインク。



私にとっては「標準」のインクです。


そしてコンバーターは、昨年Amazonで購入した、ちょっと怪し目のやつ。

当然ノーブランド。



万年筆メーカーの純正コンバーターを買おうとすると、だいたい1個800円くらいからという価格帯なのですが、このコンバーターは45円というところでしょうか。

20分の1という価格です。


レビューを見ても全部使えなかったとか、あまり評価は良くなかったのですが、仮に10本中1本でも使えれば純正品の約半額ということになるので、半分好奇心で購入したようなものです。


万年筆は、以前このアメブロでも紹介した、ドイツ・シュナイダー製のBase。

リーズナブルな万年筆ですが、EF (極細字) でペン先はやや固めで漢字が書きやすく良い万年筆だと思います。



10本のコンバーターを1本ずつ万年筆に差し込んで、使えそうか確認をしていきましたが…。



ほとんどがユルユルで、持ち運んでいるうちにインクが漏れること必死!と判断し、結果的に使えそうなのは3本だけでした。


中にはインクを差し込むところの長さが違うものもあったりして、結局検査不良品をかき集めて激安で売ってるんだろうなという結論に達しました。

普通はカートリッジは10本単位で買うものではないので、ある意味納得です。

3本だけでも使えそうなだけ良しとしましょう。


インクを注入し、万年筆にセット。

機嫌よく使えてます。




ただ、耐久性に難がありそうな気もするので、バックアップでちゃんとしたコンバーターを買っておこうと思います。


ではでは。