こんにちは。


今日はフマキラーから発売されている「どこでもベープ」シリーズについて書きたいと思います。


私はこの「どこでもベープ」、かれこれ10年近くお世話になっています。



これです。


私は蚊取り線香の匂いが夏っぽくて好きなのですが、室内で焚くとどうしても煙の香りが残ってしまいます。

息子が中学生だった頃、私はよく「部屋でタバコ吸ってるでしょ」と家族に言われた時期がありました。部屋でタバコなど吸わないのですが、どうも洗濯した長男の制服が、着るときにはタバコ臭くなっているというのです。


当時は結局理由がわからなかったのですが、後日あの匂いは蚊取り線香を焚いたときの煙の匂いだと、私なりに結論を出しました。


そこで蚊取り線香を使うのは止め、フマキラーの「ベープリキッド」を使うことにしました。


しかしこれって、当たり前なのですが電源が必要なのです。

  

部屋で個人携帯や会社携帯、それから音楽プレーヤーを充電したり、パソコン使ったりなどなど、結構コンセントを使っていた私には、できれば電源を使わないものがないかと思っていました。


そこで出会ったのが「どこでもベープ」。


これは乾電池で駆動する薬剤カートリッジを使う方式の蚊取り器。作業をしているときには机の上に、寝るときには枕元に、という風に場所を自由に移動させることができるという素晴らしい製品です。1999年に発売開始したらしいので、今年で23年目というロングセラーです。


120日用のカートリッジを購入すれば、蚊が邪魔くさくなる夏の期間は一度も交換する必要なく過ごせるので、非常に助かっております。


さて、先日カートリッジが寿命となり、カートリッジを交換することにしました。ちなみにカートリッジは乾電池の寿命が来たときに交換するのです。

 



これがカートリッジです。最近「どこでもベープ」の新シリーズ品が出たので、私のように昔のシリーズを使っている人が少ないのか、なかなか近所のドラッグストアで見かけることがないため、最近はアマゾンで購入しています。


交換し終わった古いカートリッジは、私は今までそのまま燃えないゴミとして捨てていました。しかしよくよく考えてみたら、カートリッジには乾電池が入っているのだ、これは分解して捨てないとまずい、ということに気づきました。


そこで分解作業。もともと分解して捨てることを考慮しているようで、プラスティックと金属と乾電池に分けることが簡単にできたことには驚きました。


そして更に驚いたのは、乾電池。単三電池4本で動かしていることがわかったのですが、この乾電池。

 




なんと「どこでもベープ」ロゴが入ってるじゃありませんか!


さすが23年間も乾電池駆動の蚊取り器を作っているだけのことはあります。


まあ、ここに金かける必要ないんじゃね?というツッコミもないわけではないのですが、乾電池にまで製品名を刷り込むフマキラーさんの徹底ぶりには脱帽、という感じです。


最近は夏があまりに暑すぎて、蚊の活動もおとなしめという気もしますが、夏の必需品ということで、これからも使っていこうと思っています。


ではでは。