こんにちは。


今日は地元船橋ネタです。

ちょっと残念な話がありまして。


船橋駅南口の「カラオケルームヤマウラ」が、5月いっぱいで閉店となりました。



会社で船橋近辺に住んでいる人たちで何度もお邪魔した、趣きのあるカラオケボックスでした。

 

船橋駅の南口を出て左側の道に進み、すぐそばにある「メガゴッデス」というパチンコ屋さんと「車や」というお蕎麦屋さんの間の狭い道をちょっと行った所に「山浦鮨」という老舗のお寿司屋さんがあるんですが、そのお寿司屋さんの右にある狭い階段を2階に上がったところにカラオケボックスがありました。それが「カラオケルームヤマウラ」です。


5-6部屋ほどのお店なので、かなり小規模。しかも結構古い店内。ボックス内のソファも相当使い込まれた感じでした。


普通だったら近くにあるカラオケ歌広場とか、カラオケの鉄人に行くところなのですが、私を含め会社の人達がこのお店に惹かれていた理由は2つ。


まずは、1階のお寿司屋さんで板前さんが握ってくれるお寿司を部屋から注文できるということ。


本格的なお寿司を食べられるカラオケボックス、なかなかないですよ。

刺し身の盛り合わせとかも、板さんが下から階段を上って持ってきてくれました。


ちゃんとしたお寿司屋さんですから、ネタは新鮮、味は絶品。皆の歌声とお寿司とお酒で夜は更けていきます。


もう一つは、「おかあさん」の人柄。


結構年配のおばあちゃんですが、つい「おかあさん」と呼んでしまいます。


夜遅くに、酔っぱらいの連中 (我々を含めたお客さんのことですね) が来ても、大声でヘタな歌を歌っても一切嫌がることもなく、いつも変わらず歓迎してくれる、まさにおかあさんのような存在でした。


コロナで休業に入り2年ほどでしょうか。いつ営業再開するんだろうかと時々店の前まで行ってチェックしていたのですが…。

(これは昨年11月の写真)


GW中に駅付近を散歩していた時、期間限定で営業再開との張り紙がされているのを発見。


期間限定なんて言わないで!と思ったりしましたが、若干の延長はあったものの本当に期間限定で閉店になってしまいました。


コロナでの休業中に、お母さんは夜遅く店番するのに疲れてしまったんでしょうか。あるいは店舗の老朽化でしょうか。とにかく残念です。


よく行くメンバーで最後に行きたいね、って話をしていたのですが、残念ながらスケジュールが合わず、叶いませんでした。


酔っぱらいの歌好きのオッサンたちにとっては素晴らしいお店でした。


おかあさんには長生きしてほしいものです。

それでは!