みなさま、こんにちは。


さて今回は、タイトルにもありますように、SNSのタイムラインに時折流れてくる通販広告について書きたいと思います。


今年のGWが始まった頃から、私のツイッターのタイムラインに靴とかサンダルとか、あるいはスマホのモバイルバッテリーとかの広告が増えてきました。


ツイッターに限らず、インスタでも見た方が多いと思います。


ツイッターの広告を見てみると、やっぱり(と言っていいのか)怪しいんですよ。日本語が結構あやふやな感じですし、商品も実に怪しい。


例えばモバイルバッテリーなんですけど、親指と人差し指でつまむほどの超小型で充電用のケーブルが3つ (USB, USB-C, Lightning) ついている、しかも容量20000mAhってやつです。


これ。



ちょっとでもモバイル製品のガジェットを知ってる人なら、感覚的にこの大きさで20000mAhのバッテリーが入るわけがない (しかもGaNではなく普通のリチウム電池が内蔵)し、どう見てもケーブルが細すぎ、コネクタが小さすぎです。


絶対スマホには挿せないです。


で、スペックを見ると

本体サイズは89mm x 87mm😱😱😱

いやいやそのサイズ、指でつまめんでしょう💦


そこで「ケーブルのコネクタちっちゃ過ぎません?」という趣旨のツイートをリプした所、即ブロックされました


あ、これは怪しいなと思い、ツイッターのプロフィールに書かれているサイトを訪問。(ブロックされてるけど別アカウントから見られますんで)


私がよく知らない通販サイトで確認するのは「特定商取引法に基づく表記」。これは日本で商売をする通販事業者はがサイト上に記載をするもので、事業者が法人の場合は、①登記簿上の名称、②代表者の氏名あるいは責任者、③住所、④電話番号 を記載する必要があります。


私をブロックした業者を見てみると、



この通り。ホームページとEメールと受付時間と電話番号のみ。(電話番号が国番号から始まってるのも怪しい)


別の通販サイトを見ると、登記簿上の名称も住所も電話番号も、何もありません。


一体どこの誰から買っているんでしょう?

あと、上の2つの写真、雰囲気一緒ですよね?


そこで、記載のあった電話番号を検索してみた所、口コミが出るわ出るわ。





まあ悪徳業者と言っていいでしょう。


ここで注目すべきは、皆さんが不満をぶちまけている相手先の業者名が全部違うことです。私も類似するいろんな通販サイトの「特定商取引法に基づく表記」を見てみましたが、電話番号は全部同じ番号でした。


口コミとかいろいろ読んでみますと、購入した全ての人が文句を言っているわけではないようなのですが、もし見たものと違った商品が届いたとしても返金を求める先がよく分からないことになり、大変リスキーです。


インターネットの広告にある知らない業者から商品を購入する際は、十分気をつけるようにしましょう。そして、購入するサイトを隅から隅まで見ることをお勧めします。


あ、あと電化製品は変なものをつかまされると発火など事故の恐れもあります。PSEマークがちゃんとついているか、普段お店で買うときはあまり気にしないことにも十分目配りしてくださいね!


それでは!👋👋