みなさんこんにちは。

1週間ほどブログを書かずにいたらいつの間にか8月です。

 

今日は思いっきり新型コロナウイルス (COVID-19)のことを書きます。

ちょっと長くなるよ。

 

オリンピックも始まったけれど、この状況でオリンピック開催はどう考えてもおかしいので私は1秒も見ていない。

 

さて。昨年は「世界がコロナウイルスに打ち勝った証としてオリンピックを開催する」とかぬかしていたヤツがいたけれど、その1年後、いみじくもオリンピック強行開催の真っ只中に日本が新型コロナウイルスに負ける日が来てしまったようだ。

 

本日(8月2日)政府が決定したコロナ対応。

 

「重症者以外は自宅療養が基本」とのこと。

 

私の感覚では、重症者は命の危険が迫っている人たちのことを言うと思っている。

もっとも政府は「重症者」の定義を表立って説明しているようには思えないけど…。

 

ま、それはそれとして、(重要なことだけど)

 

「重症者以外は自宅療養」と言うけど、自宅で療養できる体制って簡単には作ることはできないと思う。

 

常に医師や看護師がついてくれるのか?

 

NO。

 

安静にしている間でも常に身体の状況をモニターできる設備を自宅に運んできてくれるのか?

 

NO。

 

結局「外に出ず寝てろ。重症化したら入院していい」という政府の決定ということになる。

 

完全に政府は感染者の対応を放棄してしまったね。

国の医療崩壊宣言、敗北宣言

 

「自宅療養」と言うけれど、実際には「なにもせず放置」ではないか。

 

そんなんでこの国は良いのか。

 

こんな決定がされてる間に、東京近辺ではオリンピック競技が呑気に行われている。

オリンピック関係者はいざとなった時緊急の医療対応をしてくれる環境にいる。

 

その医療リソースを国民に回すべきではないか。

 

私は未だに新型コロナウイルスのワクチンの1度目の予約さえできていない状況にいる。今日も都内の大規模接種センターの予約を試みたが、アクセスできず終了。

地元船橋市にもちゃんとしたWeb予約システムがあるが、現在無期限で予約中止中。

 

軽症なのか重症なのかわからないけど、私はいつ感染してもおかしくない状況にあると思っている。

そんな時、政府は取り敢えず緊急事態宣言を発出し、「飲食店で酒飲むな」「ワクチン打て」と言うだけ。政府が我々にどういう努力をしようとしているのか、具体的な話を全く言わない。一方で菅総理はオリンピックでメダルを獲得した日本の選手に電話かけたりツイートで喜びを表現したりしている。

 

もう今の政府、なんとかして欲しい。

 

またオリンピックの話になっちゃうが、オリンピックを開催することでの問題は、こういうところにもある。

今現在 (8月3日 午前1時35分)の「読売新聞オンライン」のトップページだ。

 

 

ちっちゃくて見にくいと思うけど、ここのトップページのニュースライン、全てがオリンピック関連のニュース。ヘタをすると我々の人生に大きな影響を及ぼしかねない新型コロナウイルスの記事が全く見られない。

これでは、例えばこの記事の最初に紹介した「重症者以外は自宅療養を基本とする」という政府の決定や、重要な情報がオリンピックの記事に埋もれて見逃してしまう危険性すらある。

 

今回、あえて今の政府寄りと言われる読売新聞のホームページを基に紹介したけど、のほほんと競技を続けていくと、とんでもないことが起きてしまいそうでとても心配だ。

私自身の身も心配である。

 

やっぱり政権交代しかないと思っています。

 

じゃね。