こんにちは。
今週は月曜日・火曜日の2日間、有給休暇を取りました。
週末からの流れで、4連休です。
会社では結構有給休暇の消化が奨励されてまして、正直取りやすい雰囲気になっておりました。
とは言え、折しもコロナ禍。
鉄道好きの私は旅行にでかけたい気分ではありましたが家族の目もあり断念。
ブログ書いたり音楽聴いてレビュー書いて過ごしておりました。
だけどねえー。もったいないですよね。
平日だから空いてるところにでかけてもいいかなと思ったんです。
連休最終日前日の夜に。
幸い、私は定期的に面白そうなイベントをチェックしていたので、そのリストから面白そうなものをチェックし、押上にある「郵政博物館」に行ってみることにしました。
出発地点は京成線の京成船橋駅。平日の日中ということもあり、駅近くにある金券屋さんで押上行きのきっぷを購入。「時差回数券」という、平日昼間に使える、割引率の高い回数券をバラ売りしてくれるからです。
ICカードだと325円かかる運賃が290円に。
郵政博物館は、押上の東京スカイツリーの隣りにあるショッピングモール「ソラマチ」内にあります。ソラマチに博物館があるなんて、知らなかったという人も多いのではないでしょうか?
郵政博物館は、大手町にあって2013年に閉館した「逓信総合博物館」にあった展示物のうち、郵便関係の展示物を移管して開館しました。
さて、ソラマチに到着した私。まずは腹ごしらえということで、宙寅屋さんで「青山椒しびれ担々麺」を頂きました。
ビリビリして気持ちよかったです。
そしてエレベータを乗り継いで9階へ。ここに郵政博物館があります。
「東海道と旅展」という企画展が12/4まで行われています。
とは言え、実はこちらにお邪魔するのは初めてなので、常設展示に夢中になってしまいました。
明治時代、郵便配達に使用していたカバンや、夜に使用するランタン。
郵便物の重量を測るはかり。
郵便局の窓口で実際に使われていた柵。
昔は治安も良くなく、このような柵が使われていたそうです。
明治時代の郵便ポスト。
郵便局の定額貯金のポスター。
簡易保険のポスター。
鉄道好きはこれなしでは語れない、郵便車(模型)。
お目当てだった「東海道と旅展」は、江戸時代に発行された初代歌川広重による有名な「東海道五十三次」と、明治時代になり出版された三代歌川広重の「東海名所改正道中記」の対比を展示していて、なかなか興味深かったです。明治時代になり、鉄道・電柱・洋装など、西洋のものが大量に流れ込んできたことがよく分かりました。
切手好きには、世界中から集められた切手の大コレクションを見ることができます。私は小学校高学年以降、切手にはあまり興味がなくなってしまったので、ここは見ませんでした。
全体は1時間半もあれば十分見て回れる広さでした。入場料は300円で、当日中であれば再入場も可能なので、ソラマチで買い物のついでに行ってみてはいかがでしょうか。
時間に余裕のある方は、郵政博物館から徒歩10分くらいのところにある「たばこと塩の博物館」をはしごする、という手もありますよ。私は残念ながら時間がなく訪れることはできませんでしたが、今度行ってみようと思っています。
では!