ども!3日目のSong Challengeです。(実質2日目ですが)

 

さてさて、3日目は無数の曲が思い浮かんでしまうお題。ここ数日の関東は暑いくらいですからね。夏を感じる曲がたくさんあるんですよ。その中でもパッとひらめいた曲をご紹介しますよ。

 

Day 3: 夏をおもいだす1曲

 

Little River Band / You're Driving Me Out Of My Mind

 

やっぱりこれですよ。

(山下達郎とかくると思いました…?残念!)

 

1983年のアルバム "The Net" からのヒット曲。全米35位。

Beeb Birtles / Graham Goble作品。

 

Little River Band は初めてアメリカで成功したオーストラリア出身のロックバンドと言われています。Air SupplyとかMen At Workとか、当然Midnight Oilよりもずっと前の話です。

70年代半ばからヒット曲を連発していて、南半球の温暖な雰囲気(実は北半球と夏冬が逆ってだけなんですけど)をもった曲が多いです。

特に1981年には "Time Exposure" というアルバムを大ヒットさせ、翌年にはベストアルバムが出て、という感じで活動のピークを迎えていました。

コーラスワークも最高で、爽やかな夏が似合うバンドでした。

 

で、1983年。ニューアルバム "The Net" が発売。このアルバムの冒頭を飾る曲です。全力投球なホーンセクションが夏の到来を感じさせる、そんなインパクトの強いイントロ。リバーブ効き気味のバックトラック。ギターのカッティング、そして前年のベストアルバムに収録された新曲からリードヴォーカリストとなったJohn Farnhamの熱いヴォーカル。どれをとっても夏っぽさNo,1のカッコいい曲です。

 

私はもっと大ヒットすると思ったのですが、全米トップ40でも数週間しかチャートインせず。この作品からヴォーカリストが代わったことで、曲の全体的な雰囲気が「爽やかに降り注ぐ夏の日差し」な感じから「灼熱の太陽から突き刺すような直射日光」みたいな感じになったことに違和感を感じた人が多かったのかもしれません。私はそれでも大好きで、夏になると、家のベランダに椅子を置いて、この曲を聴きながら夏を感じてました。(当時から出不精でした。笑)

 

残念ながらオフィシャルMVは見つかりませんでしたが、1983年の地元オーストラリアでのライブ動画がありました。ホーンも入っていて良い感じです。

John Farnhamの(良い意味で)暑苦しいヴォーカル、大好きです。

 

それではっ!