ども!🤗🤗
先日のブログで樹脂製の丸っこいものの写真を載せたのですが、覚えていらっしゃいますでしょうか。
念のため再度上げますね。
これです。
特に読者の皆さんから回答を待っていたわけではないので種明かしをしますと、トイレのタンクの中にある「浮き」です。(すぐにわかりましたかね?)
この浮きはレバーに取り付けられていて、浮きが、タンク内の水が溜まってくると上昇し、最終的に水を止めるという仕組みなわけです。
1ヶ月ほど前のこと。我が家のトイレで水を流しても、タンクがいっぱいになっても水が止まらないという問題が度々発生してまして。もう築20年にもなりますのでこういったボロは出てくるので仕方ないのですが、原因を探りたくなりました。
タンクの中を開けると、この浮きが沈んだままになっておりました。
力ずくでこの浮きを上に持ち上げると、なるほど水は止まります。
何で浮きなのに上に上がってこないのだろうと、浮きだけを外してみようということになりました。
すると、この浮きの内部に沢山の水が溜まっていることが分かりました。
浮きの約3分の1くらい。結構重たいです。
きっとこの浮きの樹脂が、長年の使用の影響で傷がつき、その傷の隙間から水が入り込んでいるんだろうと思い、自転車のパンクを探す時みたいにボールの部分を水につけてみたのですが「ぷくぷく」とはなりません。
どこから水が入ったのか。いろいろと探してみた結果、浮きを取り付けるレバーの先端と浮きの間の隙間から入っていることが判明しました。ちょうど写真で言うと左にある出っ張ったところですね。
浮きを破壊するわけにもいかないので、この隙間から水を抜こうと考えました。
ところがこれがうまく行かないんです。
レバーを差し込む穴(ねじ状になっています)のところに、水を吸い取るキッチンペーパーのような紙をグイグイ押し込んで、毛細管現象を利用した排水方法を考案。(我ながらカッコいいアイデア!)
試してみました。
少しずつキッチンペーパーは水を吸い上げてきましたが、想定と比べるとあまり抜けません。ティッシュで試してもダメでした。
正直、水の入り込む隙間は1mmよりずっと小さいと思うので、新たなアイデアが浮かばず、しばらく放置していました。
で、先々週。
部屋にはごろんと転がる浮き。
ふと、この浮きを穴の部分を下にして振ってみました。
すると、部屋に水が飛び散り始めました。
これかも!と思い、超絶テクのマラカス奏者のごとく、浮きを振る振る。
部屋に飛び散る水。慌てて新聞紙を床に敷く私。
でも、それでも水は完全に抜けません。10分の1くらいはまだ残っています。
限界が見えてきたので、結局あきらめてまた放置することにしました。
そして先週末。
たまたま部屋にあった爪楊枝を元阪神のカークランドのごとく(すみません、古すぎるネタで) くわえながらちょっとした作業を行っていました。そのうち爪楊枝が邪魔くさくなってきたので捨てようと思ったとき、
「この爪楊枝を水の入る穴に差し込んだら、もしかしたら水が爪楊枝を伝ってしたたり落ちてくるのでは」と考えました。
これが大成功、若干マラカス奏者になる必要がありましたが、残りの水が流れだし、結局水はすべて外に出すことができるようになりました。
今度の週末にでもタンクに戻してあげようと思っています。
では!👋👋