本や雑誌に書き物をしている幼なじみがいて、その彼が私の学生時代の食事事情(レストランなど)の取材があるという絡みで、こないだ一緒に新橋で食事をしました。
お互いに気取る仲でもないので、「やきとん鶴松」へ。
もくもくと煙の立ち上る店内。これだけでも食欲をそそられる。
席に通され、友人は卓の下にある、ビニール袋が敷いてあるカゴに荷物を。私は席の隣にカバンと上着を。
レバーやタンはかなり肉厚で食べ応えあり。しかも1皿5切れ入りで300円台というコスパの高さ。これを炭火の入った七輪でジュージュー焼く。脂が七輪の中に滴り落ちて火が出たらスッと店員が登場し氷を網の上に乗せる手際の良さも素晴らしい。
最後に食べたロース肉も分厚くて脂が美味しい。1人あたり2500円+飲み物代くらいでじ十分満足しました。
締めは冷麺。これも美味しかった。
で帰り。店内に入る時気にはなっていたのだが、上着、コート、カバンに焼肉の匂いがこびりついてしまった。これはマズイと思いつつカゴのビニール袋に目をやった私は、今更ながら納得。このビニール袋、敷いていたんじゃなく、この中に着るものやカバンを入れるものだったようだ。どうりで他の客が帰った後ビニール袋も交換していた訳だ。
頑張って消臭したが、3日経った今もうっすらと香ばしい香りがする。週末までになんとかしないと。