先月末、会社では上半期の最終日の忙しいときに、韓国に行って来ました。仕事ですよ。
韓国には、以前営業をやってたときに何度か行っているのですが、私の記憶では15-6年振りです。仁川空港が出来てからは行ったことがありません (これ会社で中堅社員に言ったら笑われました。)
行きは羽田から金浦へ。帰りは仁川から成田へ。行き帰り全部違う空港というへんちくりんな旅程です。
韓国は近い。私は国内出張で三重県に行くことが多いのですが、感覚的にあんまり変わらないです。とは言っても、距離が違うので、多少疲れ方は強いと思います。
翌日はKTXで南部の方に行くので、取り敢えずソウル市内で宿泊。
前回来た時は、ソウル市内へのアクセスはバスかタクシーだけだったと思うんですが、今回は地下鉄で。9号線の乗り場まで歩き、塩倉駅まで向かいました。
途中で、韓国での移動では必須と言われている「T-Money Card」を購入。TSUTAYAで発行しているアレみたいな名前ですが、別物です。Suica、PASMOのようなICカードです。
韓国に限らずですが、海外で電車に乗る時は、出来るだけ券売機で切符を買うのは避けた方がスムーズですね。そうなりますと、こういうICカードがあるととても便利なのです。交通系ICカードのコレクションという意味も含め、買いました。2500ウォン。デザインはたくさんあるそうですが、私が買ったのは世界一地味なデザインのようです。
ホテルに到着し、近くの居酒屋で軽くお腹を満たしてから就寝。
翌日。とうとう、初のKTX乗車です。
目的地は光州松汀駅。
予めネットで指定席は予約済み。地下鉄で龍山駅まで向かい、チケットの引き取り。窓口での対応ですが、意外とスッと行きました。カウンターの方も優しくホームと出発時間をチケットを見せながら説明してくれました。
チケットはこんなんです。
レシートみたいですが、れっきとした乗車券です。
ホームに行き、乗車します。
車内では無料のWi-Fiを利用することができました。ただ、放っとくとすぐ切れるので都度繋ぎ直さないといけませんが、以下の写真のようにジャパニーズ・フレンドリーな画面を操作すればいいので、問題ありません。
スピードは、確かに速かったです。ただ300km/h出ていたか、と言われると...。確かにモニターには速度が映し出されていましたが、今まで経験したことのない速度、という感覚はありませんでした。
(ウソついてるって意味ではないですよ!)
光州ではちゃんと仕事をしましたよ。
打ち合わせが19時過ぎまでかかったので、少し遅めの晩飯。かなり大振りなカニを3杯、6名で頂きお腹いっぱい。
その後、この辺には結構あるという、シミュレーションゴルフならぬ「シミュレーションベースボール」に興じ、
ホテルに投宿いたしました。
光州は、思ってたより賑わった街で、夜の若者の溜まり場的な表通りをザッと歩いて回ったのですが、とても明るく活気がありました。日本とあんまり変わらなかったです、文字と言葉以外は。
私の泊まったホテルでは、壁にこういうエアコンの装置があるにもかかわらず、壁のコントローラをいじっても、エアコンが動いてくれませんでした。
うーんと思いながらテレビのリモコンを操作。
これが光州のホテルでの思い出です。
さて、長くなって来たので今回はこれまで。続きは後編で!