歌謡ベストテン番組って、最近殆ど聞かないですね。
多分音楽の多様化によって、「歌謡曲」というくくりがなくなってきていて、今のベストテン番組(今はカウントダウン番組と言うのか?)もずいぶん雰囲気が変わりました。
私が小さい頃はずいぶんたくさんのベストテン番組がありました。
小学校の頃(1977-1979年頃)は、週末ともなればベストテン番組をはしごしていました。
まずは土曜日。午前中学校が終わって帰ってきた頃の午後1時から2時まで、FM東京で「コーセー化粧品歌謡ベストテン」という番組がありました。
当時のFM放送は、なんだかとても高級感、清潔感があるような印象がありました。SS(サウンドステッカー)もストリングスのきいたきれいなものだったと思います。
この番組では宮川泰さんと丸木陽子さんが進行する番組。私は良く昼ご飯を自分で準備しながら聴いていたものです。
良く記憶に残っているのは、提供が化粧品会社だったため、競合会社のCMソングがランキングされなかったと言うことです。そう言う意味では、ちょっと公平さに欠けますね。
で、夜はヤングタウン東京を聴いて、翌朝の日曜日。
まずは8時05分。TBSラジオの「森田公一の青春ベストテン」。当時は森田公一とトップギャランが「青春時代」を大ヒットさせて、その勢いでつけた番組名。小島一慶の進行が軽妙で大好きな番組でした。
9時からはニッポン放送に。「不二家歌謡ベストテン」。これは全国ネットだったと思うので、関東以外の人もご存じでしょう。司会はロイ・ジェームス。とっても日本語のうまい外人さんでした。当時我が家ではニッポン放送がTBSラジオとかと比べて若干入りにくく(今思えば変調が違ってたのかも)、ちょっと遠くの放送局を受信している気分でした。それで、何故か思い出せないのですが、この番組のチャートが一番権威があると思ってました。
10時からは人気アイドルの番組を聴いたり、朝ごはんを食べたりして、11時からは文化放送に。「井上順の歌謡紅白ベストテン」。井上順のダジャレを織り混ぜた軽快なトークが魅力でした。確かうつみ宮土理と一緒だったかな?何故かこの番組のチャートは一番信頼がないと思ってました。
午後は昼ごはんを食べて、13時からは「決定!全日本歌謡選抜」。3時間半の長い番組でした。小川哲哉さんのねっとりした語り口、ゲストへの馴れ馴れしい話し方、アシスタントの丹羽孝子アナとの掛け合いが良かったです。
チャートの発表は後半の1時間くらいで、バックグラウンドで聞こえる「いかにもコンピュータで集計してます」的な効果音(?)が印象的でした。今聞いたら笑ってしまうかもしれないですが。
全日本歌謡選抜が終われば、時計は午後4時半。かくして音楽好き・ラジオ好きの小学生だった私の週末ラジオ三昧はほぼ終了です。
皆さんもこの頃のベストテン番組の思い出があればコメントください。
多分音楽の多様化によって、「歌謡曲」というくくりがなくなってきていて、今のベストテン番組(今はカウントダウン番組と言うのか?)もずいぶん雰囲気が変わりました。
私が小さい頃はずいぶんたくさんのベストテン番組がありました。
小学校の頃(1977-1979年頃)は、週末ともなればベストテン番組をはしごしていました。
まずは土曜日。午前中学校が終わって帰ってきた頃の午後1時から2時まで、FM東京で「コーセー化粧品歌謡ベストテン」という番組がありました。
当時のFM放送は、なんだかとても高級感、清潔感があるような印象がありました。SS(サウンドステッカー)もストリングスのきいたきれいなものだったと思います。
この番組では宮川泰さんと丸木陽子さんが進行する番組。私は良く昼ご飯を自分で準備しながら聴いていたものです。
良く記憶に残っているのは、提供が化粧品会社だったため、競合会社のCMソングがランキングされなかったと言うことです。そう言う意味では、ちょっと公平さに欠けますね。
で、夜はヤングタウン東京を聴いて、翌朝の日曜日。
まずは8時05分。TBSラジオの「森田公一の青春ベストテン」。当時は森田公一とトップギャランが「青春時代」を大ヒットさせて、その勢いでつけた番組名。小島一慶の進行が軽妙で大好きな番組でした。
9時からはニッポン放送に。「不二家歌謡ベストテン」。これは全国ネットだったと思うので、関東以外の人もご存じでしょう。司会はロイ・ジェームス。とっても日本語のうまい外人さんでした。当時我が家ではニッポン放送がTBSラジオとかと比べて若干入りにくく(今思えば変調が違ってたのかも)、ちょっと遠くの放送局を受信している気分でした。それで、何故か思い出せないのですが、この番組のチャートが一番権威があると思ってました。
10時からは人気アイドルの番組を聴いたり、朝ごはんを食べたりして、11時からは文化放送に。「井上順の歌謡紅白ベストテン」。井上順のダジャレを織り混ぜた軽快なトークが魅力でした。確かうつみ宮土理と一緒だったかな?何故かこの番組のチャートは一番信頼がないと思ってました。
午後は昼ごはんを食べて、13時からは「決定!全日本歌謡選抜」。3時間半の長い番組でした。小川哲哉さんのねっとりした語り口、ゲストへの馴れ馴れしい話し方、アシスタントの丹羽孝子アナとの掛け合いが良かったです。
チャートの発表は後半の1時間くらいで、バックグラウンドで聞こえる「いかにもコンピュータで集計してます」的な効果音(?)が印象的でした。今聞いたら笑ってしまうかもしれないですが。
全日本歌謡選抜が終われば、時計は午後4時半。かくして音楽好き・ラジオ好きの小学生だった私の週末ラジオ三昧はほぼ終了です。
皆さんもこの頃のベストテン番組の思い出があればコメントください。