そういうわけで、店長さんの無責任な突然の退職のおかげで、また超ハードスケジュールに突入です。
でも幸運ですね、辞める人も入れば、また入って来る人もいます。
続けて朝刊配達バイトさんが、2人入って来ました。
一人は、どかた関係の若者(もっとも、そこまで若くはないみたいですが)、もう一人は、昔、配達をやっていたというもうお爺さんだが、昼間は働いているので4時すぎには帰りたいという希望の方です。
ちなみに、どかた関係のS君(仮名です)は、経験はないみたいですが、なぜか自信満々でやる気ですが、問題は、昼間働いているので早く帰りたいというお爺さんの方です。
4時過ぎには帰りたいというのですが・・・
問題は、ここのところは人手不足と、部数激減の影響で、区域編成を行っていて、区域が広がり、部数も増えているので、4:00までに配達が終わるような区域はないということなんです。
ちょっと待った、ありました、あのお粗末爺さんの配達区域で、お粗末爺さんは3:30過ぎに店に戻って来ます。
・・・しかし・・・お粗末爺さんは3:30に戻って来ても、ふつうの人は、そんなに早く配達出来ないということです。
4区(仮の設定です)を3:30までに配達しようとすると、それは最初から最後まで、血相を変えて猛スピードで配達しなくてはいけません。
冗談でよく言われる通りで、猛スピードで農家の庭の中まで突進し、玄関わきのポストのそばまで乗り付け、新聞を放り込むと、すぐにUターンし、また猛スピードで配達を再開、次の家まで猛スピードで突進・・・
しかし、若い頃ならいざ知らず、いい歳になって来ると、ご近所の突っ張りあんちゃんか、若い留学生のように、ただスピードだして、早く配達をおわらせるわけにもいかないので、たとえば農家の庭でも、あまり奥まで入らないようにしています。
深夜・早朝・未明に猛スピードで玄関先まで突進していたのでは、農家の方は、何事か?と飛び起きるのではないかと思いますね。
まあそういうわけで、いい歳して血相を変えて配達しているお粗末爺さんは、3:30に終わっても、普通の人が配達すると、4:00過ぎぐらいにはなるわけですね。
そういうわけで、今回入られた4:00過ぎには帰りたいというお爺さんがやるとなると、たとえ経験があっても、配達が終わるには4:00大幅に回るいい時間となるのではないかと思われます。
おまけに区域が広いので、雨の日などは大変です、特に郊外の農村地帯の区域は、下が悪いというか、舗装されてない道路もありますし、農家の庭もドロドロというのは常識で、配達が大幅に遅れたりします。
それでも無理にやろうとすると、ドロドロのところで、転倒する恐れ大ですね。
そういうわけで、結局、店の回りの2区(仮の設定です)の住宅街の方がいいのではないかということになりました。
もっとも、2区も、私がこの店に入った頃に比べると、想像を絶する広い区域となっています。
もうA新聞か、いやいやもうM新聞の世界です。
元バイトの骨皮五右衛門爺さんが配達されていた店の周りの住宅街とその続きのもともとの地元の方の集落のある旧2区とさらにその続きのお隣の販売店の区域境のところまでの住宅街の旧3区を併せた大きな区域となっています。
まあそれでも私の場合は、代配で1週間に1度の配達ですが、1時に配達を出発すると、4;30過ぎには終わる感じで、店長さんから配達時間を聞かれた時にも、そう答えたところでした。
それでも経験はあるにしても、最初はおそらく5時を回るようになると思うので、紙分け・転送業務の人が、ちょっとだけフォローするということで、今回入られて昼間働いている4:00過ぎには帰りたいというバイトのお爺さんが2区をやることとなった次第でした。
でもそれにしても、もうけっこういい歳したお爺さんが昼間働いていて、深夜:未明・早朝には新聞配達バイトをやろうというのですから、そうとうお元気ですね。
あの70歳越えのバイトの大工の源さんもそうですね。
まあこれだから、店をどんどん変わるか、仕事をどんどん変わった方がいいということなんでしょうね。
私などは、疲れるとすぐにバタンキュー、ちょっと立ち上がるだけで、どっこいしょ!と呟くのはいい方で、最近では、痛痛痛い・・・と言ってますからね。
私の場合は、まだそこまで歳ではないのに、もう足にガタがきてますからね。
若い頃は、建設現場でもバリバリ力仕事をしていたとか、スポーツ選手ほどではないが走っていた・・・とか、もっとも、もう何十年前の話だよということですけどね。
ほんとにもうそろそろ後・・・年後には引退かなと私でも思いますが、あの70歳越えのお粗末爺さんなどは、いまだに血相を変えて配達していますしね、もっともお粗末爺さんは、配達だけだから楽ですけどね。
いやほんとに私も若かったし、でもやはりまだ若いうちに仕事を変わったり、店を変わったりしなくては、いけなかったかと反省しているところです、もっとももう遅いですけどね。
調子に乗って、バタンキューし過ぎなんですね。
そうでした、話は、今回入ったバイトさんのお話でした、長くなりましたので、続きはまた書きます。
続く・・・