またやっているなあ・・・と思いました。

 

 お粗末爺さんのお話ですね。

 

 新品のメンプ(テント地のような感じのスクーターの荷台に新聞を積んだ際に、包んで縛る時に使う綿布)を主任さんから貰っていたのを見たからだ。

 

 このお爺さんの手口は、こうだ、ワン・ツー・スリー! という感じでしょうか。

 

 その昔(というと、お粗末爺さんがこの店に初めて来た5~6年前ぐらい)、私も、綿布がないというので、出してやったことがある。

 

 島人主任さんがいるときも、綿布がないというので、だしてもらっているのを見て、私も、あれ!?と思った次第でした。

 

 その後も、故トンズラ店長さんにも出してもらっていた。

 

 現店長さんにも出してもらっていた。

 

 そして、今回は、ナマステ主任さんにまで出してもらったわけですね。

 

 結局、忘れた頃に、違う人に、綿布がないといい、貰う 手口ですね。

 

 このお爺さん、新品のメンプを貰うが、相変わらずそのまま古いメンプを使うのが特徴ですね。

 

 もっとも、入ったばかりの人や、荒っぽい若い人は、配達が終わると、荷台の新聞がなくなり、綿布を縛っているゴムが緩んだまま、遠くから凄いスピードで戻って来ますので、途中で、ゴム紐が緩んで、メンプがフッ飛んだのも気づかずに、戻って来ます。

 

探しに行く人もいますが、どこで飛んだかわからないし、暗いこともあり、探さない人も多いですね。

 

 

 そういうわけで、今回、メンプを貰った翌日の朝刊配達の時に、気を付けて見てました。

 

 すんません、今回だけは新品のメンプを使っていました。

 

 でも驚くことに、新品のメンプを切って使っていました。

 

 もったいない・・・

 

 もっとも、ベテランのお爺さんのこと、あれこれ人のことを言うことはないですね。

 

 結局、荷台の幅というか、新聞を幅に合わせて、メンプを縦の四分の一ぐらいほど切り取っているんです。

 

 私などは、荷台の幅に合わせて、縦に折って使っています。 

 

 荷台の幅=ほぼ新聞の幅なので、急に雨が降って来ても、新聞がメンプで隠れているので、ちょっとぐらいの雨なら大丈夫です。

 

 ちなみに、ほどんどの人は、メンプを縦半分に折って使用していますね。

 

 おそらく新聞を後ろから抜く人が多いので、新聞が抜けやすいだと思いますね。

 

 ちなみに、このお粗末爺さん、けっこう新聞屋の備品というか、バイク部品(主に電球類)なども、たくさん持っていたりします。

 

 まあこのお爺さん、ドサ回りで、新聞屋も20年以上やっているというので、よけいな詮索をすることは、ないですね。