2011年にダライラマ法王は震災地を訪れ悲しみに沈む人たちを励ましました。しかし化学者や官僚たちは決して訪れません。下賎で卑しい拝金主義者の彼らについて私たちが解った事は国民を欺き嘘を言い続け不幸を拡大し広めたこと。古来より日本人が守った価値観に武士道があります。損得で動く事を『潔し』とせず武士は『銭勘定』を嫌った。彼らは学問を極めたようですが。彼らの親たちは躾や教育を施さなかったのか常識と倫理を欠くようです。彼らには痴性は在っても知性は無い。学問は人を作らずです。ラマ師が日本で語った言葉を幾つか以下に紹介します。そして此れは原発について今後も私が追求する誓です。
「東日本大震災で被災された方々と苦難を分かち合いたいと思っています。4月に急遽日本に立ち寄り、東京で東日本大震災犠牲者特別慰霊法要を行ないました が、実際に被災地を訪れて被災された方々と悲しみを分かち合いたいとずっと願っていたのです。今回のもうひとつの目的である高野山大学での法話を終えた ら、被災地に行き、法要を行ないます。現地の方々と苦難を分かち合いたいのです」
「しかしこれだけははっきりしている。現世の苦しみや争いは人類が生み出したものだ。」
「人類は知恵を使うのに長けた生き物であり、疑念や失望といったネガティブな感情を生じやすいのもそのためだ。しかし反対にそれを他者の幸福のために用いれば、自分だけでなく他者をも幸福にする自信を生み出す」
「日本のような、仏教の伝統をもつ国に生まれ育ったことは、宝をもっているのと同じことです。仏教を大切にしてください。しかし、ただ信心するのではなく、分析しなければなりません。仏教はたんなる伝統でも、お経を唱えるだけのものでもありません。仮にそのように思っているとしたら、それは表面だけしか 見ていないということです」
、「今日世界中で見られる社会の腐敗と貧富の格差は新たな病といえます。このような病は、モラルや倫理といった誠実さが欠如したことの結果です」
「日本は民主国家であり、国民による政治が行われている国です。つまり、メディアを含め、日本のみなさんは自国の政府に提言できる立場にあるということ です。個人的には、チベット問題は正義というモラルの問題であり、人民の手で国会に反映されるべき問題であると考えています」
「幸福になれるかは人がいかに心をコントロールできるかに依っている。自らの利益のために他人を利用するのではなく、思いやりの心をもって他者の幸福のために努力することで幸福は生まれる。反対にコントロールされていない心からは苦しみが生まれる。個人よりもより広い社会の利益を求める気持ちがあれば、たとえ個人的な問題が生じようともそれはとるに足らないことになろ」
「お金や権力、自らの利益だけを求める利己的な姿勢からは永続的な心の平静や幸福は得られない。あらゆる紛争の原因は人間の身勝手な態度から生まれる。永続的な幸福と心の平静は他人を慈しみ思いやる気持ちがもたらすものだ。」
「私は、この悲劇に際して、あなた方の悲しみと苦しみを分かち合うためにここにやってきました。
私はBBCニュースでこの悲劇を知った途端、大きな悲しみと痛みを感じました。同じ人間、そして日本人の友人として、私はすぐにでも被災地に赴き、被災者の皆さんと会い、悲しみを分かち合いたいと思いました。今、ここにいる私は、その夢を実現したのです。ここに来る途中、津波による被害や破壊の状況を目撃しました。私の心は揺さぶられ、涙が出ました」
「悲劇のなかでは、私たちは知性を使って思考を拡げ、悲しみを、よりよい将来を再建するための熱意に転換していかなければなりません。日本は広島と長崎への原爆投下という、巨大な破壊に直面しました。だが、自らを頼み、決然とした心をもって、日本の人々は焼け野原のなかから国を再建しました。これに倣い、皆さんもこれから、自信と勤勉さをもって、街を復興しなければなりません。子供たちに教育を授けてください。教育を受けた子供たちは幸せな新しい人生を送ることができるでしょう」
「未来はあなたたちの手のなかにあります。二十世紀には、知性を間違ったやり方で使うことで暴力が引き起こされました。二十一世紀はじめの今、私たちは二 十世紀の過ちや、昔は気が付かなかった問題に直面しています。結局、暴力によっては何も解決されなかったので、非暴力の重要性が高まっています」
国境のない世界において日本ではなく地球全体という尺度で物事を考え、しっかりした将来の見通しをもてば、青く美しい地球を幸せで健全で、平和な場所にできる。そのためには知性を使うことが求められるが、知性だけでは十分でなく、温かい心が知性を導かなければならない。
法王は、人間が作り出した問題は、道徳倫理の欠如から生まれたものでもある、と言った――「現代の教育は物質志向が強いようです。全体的、かつ非宗教的な 教育システムことが、道徳倫理を発展させる鍵となり、個人、家族、社会、地球のレベルで幸福と平和に到達するために最も大切な要素となるのです」。
「私たちは生まれたときから非宗教的な倫理を持っています。お母さんが子供にする世話、お母さんと子供の物理的な接触は、子供の脳の発達にとって非常に重 要です。お母さんから最大限の愛情を受け、ちゃんと世話された子供の内面は、そうでなかった子供よりずっと幸せです。こうした愛情を貰えなかった子供の心 は不幸です。私自身のケースで言えば、私の母は文盲でしたが子供たちに対して、とても温かい心で接していました。母が怒った顔は見たことがなく、母が静寂 な心と慈悲を離れたことはありませんでした。ですから、お父さん、お母さんは、最大の愛情を注ぎ、子供の世話をすることがとても大切です。経済的に貧乏で も、愛や互いに対する気遣い、信頼のある家族は幸せなのです」
「人間は知的存在であり、社会に貢献ができます。しかし、知性は道徳的倫理と価値に基づいた、正しい動機によって導かれなければなりません。このことは、宗教とは関係ありません。人間の価値と倫理についてのきちんとした土台があれば、私たちは、知性を、地球を生きていくうえで、より良い場所にするために使うことができます。この世界に住む市民の一人として、私は、人間性の大切さを多くの人にわかってもらいたいのです。次に、一人の仏教僧侶として、私は宗教間の調和のために努力しています。世界の主要な宗教は、その教義に違いはあるものの、どれも愛、慈悲、許し、連帯といったメッセージを教えようとしています。残念ながら、異なる宗教は互いを正しく理解しようとせず、これによって調和が乱されています。私がこのことをここで語るのは、報道に関わる皆さんは、一般の人々を教化し、正しい情報を伝えるうえで大きな責務を負っているからです。皆さんには、平和と調和のために、この分野でより活発な報道を行って欲しいと思います」
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/index.html
石巻の子供たちとダライラマ法王
以下は2008年にダライ・ラマが語った教えです。
1. 偉大な愛、偉大な成果は大きなリスクを伴うことを考えに入れること。
2. 何かを失ったとき、その教訓をも失わないこと。
3. 以下の3つの "R" に従いなさい。
自分自身を尊敬し、(Respect for self)
他の人を尊敬し(Respect for others)
自分の行動に責任をもつこと。(Responsibility)
4. ほしいものが手に入らない時は、しばしば素晴らしい幸運の出来事があることを覚えていなさい。
5. ルールを学びなさい。そうすればそれらを正しく打開する方法がわかります。
6. 素晴らしい関係を壊すようなささいな口論はやめささい。
7. 間違いに気付いたときには、すぐにそれを修正する一歩を踏み出しなさい。
8. 毎日ひとりで過ごす時間を持ちなさい。
9. 変化にはオープンでいなさい。ただし自分の価値感・信念は持ち続けなさい。
10. 沈黙は時に最良の答であることを覚えておきなさい。
11. 良く、立派に生きなさい。年老いて過去を振り返ったとき、もう一度それらを楽しむことができるでしょう。
12. あなたの家の愛情溢れる雰囲気は、あなたの人生の基本です。
13. 愛する人と合意できない話合いでは、現在の状況のみを話合いなさい。過去は持ち出さずに。
14. あなたの知識を分かち合いなさい。それが不滅の命への道です。
15. 地球にやさしくしなさい。
16. 年に一度、どこか今まで行った事のないところへ行きなさい。
17. 互いの愛が互いの必要性を上回るときに最上の関係ができます。
18. それを手に入れるために何をあきらめなければならなかったかと考えて成功を判断しなさい。
19. 愛と料理には、条件なしの奔放さで近づきなさい。
海のように果てしない徳を具えて全ての非力な生き物を、たった一人の我が子のように愛される過去・現在・未来に出現される方(仏)よ、その子(菩薩)よ。その弟子たちよ。どうかこの私の真実の叫びを聞いてください。
この世の苦しみを取り除く、完璧な仏の教えは全世界の幸福を担っている。この教えを奉じている学者や行者たちの十種類の法行(正しい仏教の修行)が栄えて行きますように。
恐ろしい乱暴な悪行の徒に迫害されて絶え間なく苦しんでいる非力な生き物たち彼らの堪え難い、病と戦争と飢えの恐怖が鎮まって、平和の海の中で安らげますように。煩悩という魔物に惑わされた残虐な行為により自分も他人も滅ぼすものは哀れむべきものたち。この乱暴な人々の群がなすべきこと・なさざるべきことを判別できる目を得て、愛をもってわたしたちの友となるように。