近年欧州のミュージックシーンは東欧圏が熱い。今世紀に成ってからユーロビジョン・コンテストで上位どころか優勝者が目立つ。特徴としてロマ音楽や民俗色が強くイスラムの香さえ漂う。東欧の音楽は国境を越え中東で若い層に人気だそうです。数年前の2008年にサウジの女性ロックバンドのアコレードThe AccoLadeがニューヨークタイムスの報道で話題となった。(マイスペースなどで試聴可能)音楽など文化に国境は無いようだ。昨年来の中東民主化運動が、政治や宗教に絡め解説されます。しかし若者の結束を高めたメッセージは音楽に在ったような気がします。

リエネ・キャンディのWe Own the Night
今回から2回に分けバルト三国の歌手を取り上げます。
今回ご紹介するラトビアのリエネ・キャンディLiene Candy(1985年10月5日リガ生まれ)は2004年にテレビ番組"ミュージカル・シアター・ファクトリー"に出演し2位となり有名となりました。現在、ラトビアでダンス・ミュージック歌手で若者に一番人気です。 西欧諸国でも彼女に関するデータが極めて少ない現状です。長年ミュージカルに出演したりロックを唄っていたようです。
ステージネームを何度か変えておりLiene
Bronušaや本名Liene Greifāneや単にCandyを名乗ったりします。
ユーロ・ビジョン・コンテスト国内大会に何度か挑戦しますが代表までに至りません。代々のラトビア代表となった歌手と比べると彼女に魅力を私は感じます。国内大会の映像でお堅いラトビア審査員が繭をしかめたりしており、曲と機会に恵まれたら大きく羽ばたく可能性を秘めてると感じます。ポップ・シンガーの国際大会では唯一ロシア開催ニューウェーブ2011に彼女はラトビア代表で参加しました。
彼女は神を信ずる敬虔なルター派信者で、牧師さん歌手とデュエットで唄う曲Ieskaties (英語でlook)などに幅広い洋楽ファンも彼女の真価をご理解いただけると信じます。
近年はエレクトロ・ダンスに新境地を挑み、ドイツのMiami Rockersがプロデュースに加わりました。
主な曲を以下に紹介します↓We Own the Night , Party Ain't Over , DJ
sirds , Love Is Like an Aeroplane , Tev miera nav (英語でYou are not peace) , Zieds , Tev miera nav (You are not peace) , Circle Of Life ( Elton Johnのカバー曲), Ieskaties ,Kajam gaisa (upside down) , My Cadillac
なお公式サイトでも映像や歌を愉しめます。
→ http://www.draugiem.lv/httpwwwdraugiemlvmusicartistne
ドイツとハンザ同盟を結び盛んな交易によりバルト三国は中世から栄えた歴史を有し、首都リガは美しい古都でユネスコ世界遺産に指定されています。歴史的には北欧やドイツと密接で、現在はNATOとEU加盟国です。