以前にも書いていたけれど、購入タネと自家採取タネの比較してるところがある。


 今日、自家採取タネの小松菜を収穫してみた。


 まず、生長するのが早くて、同じ日に同じ土地に播いた購入タネはまだ収穫できるほどになっていない。


 そして緑色が淡い感じ、薄い。


 単純に考えるなら今問題になっている有機野菜でも危険視されてる硝酸態窒素(発ガン性があるとか)が少ないってことになるのかなぁ。


  虫食いが少ない。この自家採取タネは購入タネと違って、寒冷紗を被せていない完全な露地栽培。だけど、なぜか虫食いが非常~に少ない。これは相当凄いコトじゃないかと思う。


ビックリマークこれも緑が薄いせいもあるだろうし少し若いせいもあるのかもしれないけど、おいしい!!


 なんていうか、食べた後に野菜特有の甘みが口の中に残っているけれど、しつこくなくさっぱりした味わい。茎のやわらかさも食べやすい。


 な~んか…、出荷したくないなぁ。というのが正直な気持ち。これだけいいものが出来たんなら知り合いやこういう野菜を欲しがってる人なんかに顔の見える販売がしたいなぁ


 そういうわけにはなかなか簡単にいかないのだけれど…しょぼん


 少しだけれど、渡辺商店に売ってあるので食べてみたい人は行ってみてください。食べて損なし!保障します!


 自然農法への道は土作りからなのは分かるけれど、このことで思うのがタネも相当重要じゃないのか?ってこと。


 もちろん昔から言われてきたことで当たり前と言えばそうなんだけど…。


 自然農法がホントにできる土が出来上がるまでは相当の時間がいるかもしれない。


 だけど、タネなら自家採取するだけでいい。今までとこれだけ違うなら大きな一歩になりそうだ。


 タネ取りの勉強しなきゃいけないなぁ。