2008/7/1 日経NETより
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=4296&NewsItemID=20080701NKM0049&type=2
デジタル家電用ソフトを開発するゼンテック・テクノロジー・ジャパンの売掛金回収に伴う二〇〇八年三月期の会計処理が、市場で関心を集めている。一般的な現金ではなく、取引先の営業権や在庫品などの資産で回収する異例の手法を活用したからだ。会社側は「正当な処理と確信している」と説明している。
焦点はゼンテックが中国の委託先を通じて生産し、量販店などに販売するため出資先でもある販売会社に卸した薄型テレビに関する売掛金に関する会計処理。この販売会社にはゼンテックが約一割出資しているが、連結対象ではない。前期の決算短信と有価証券報告書で、キャッシュフロー計算書の注記事項に「重要な非資金取引の内容」と記載した取引だ。
ゼンテックの説明では、販売会社への売掛金残高は約三十三億円(連結売上高の四分の一に相・・・ (新聞本文はまだ続きます)
(記事は本文の一部を掲載しています。)
[日本経済新聞 朝刊]
売掛金を営業権や在庫品で回収して、売上たてるのは明らかに誤った会計処理だとおもう。
本来なら、製品と営業権や棚卸資産との交換取引として処理するか、売掛金は回収不能とみて損失処理すべきではないのか。
売上は、企業活動の成果であって、最終的にはキャッシュで回収されることを前提に、売上から費用を引いて利益が計算されるんだから。在庫と交換して成果が得られたとは言えないでしょう。なぜこのような処理が適正とされるのか。