ひとつ前の日記で、言ってたこと。

そうじゃない男も、いるのかも、と少し希望を持てた。

それが元彼氏だなんて。驚き・・。


彼は、いつもいつも、女の子が好きで、寂しがりで、一人が大嫌いで、弱くて。

私と別れた後は、いつでも女と寝たがったし、女の子と絡みたがった(と思う)。

それを見て私は、嫌悪感を感じたし、嫉妬もしていた。


でも、長年とおして彼を知ってみると、女だけじゃなくて、男とも常に一緒にいる。

というか、人と、常に一緒にいる。

人に、いつも優しいことばをかけている。


彼は、女が好きなのではなくて、人が好きなんだ。

ペットみたいだな。言い方悪いけど、かわいいなって意味合いで。


彼のやさしさは、女に向けてだけでなく
男へも、子供へも、老人へも、オジサンにも、オバサンにも、
動物にも、植物にも、あるいは嫌いな人間にすら向けられる。


それに気付いたのは、彼と別れて、10年経ってからだった。



よかった。



優しくしてくる男は、いつか下心を出す。


そんな風に、警戒心で固まってしまった私は、ちょっぴり安心した。



彼のように、無償のやさしさを向けてくる人間も、ここに、いた。
男と親しくなるたび、いつも思う。

この人は、いつ私の前から去って行くのだろうと。


親しくなる、飲みに行く、二人きりになる機会がでてくる、恋愛話に飛ぶこともある、

いつの間にか、女として見られていることに気付く。

遠回しに回避する。

友人、同僚、仲間を強調する。

下心見え見えのステップを踏んで来る。

さらに回避する。

心苦しいが、少しだけ拒否を示す。

「こいつは落ちない」と去っていく‥‥‥。


いつもこう。



自分の人間的魅力が不足しているのかと、思い悩む。


私は、同士として、良き友人として、関係を続けていきたいだけなのに。