バンコク・レトロホテル案内②ザ・アサダン | 別冊Tom☆Yam

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エディター・ライターチームTom☆Yamのアジアトリップ&お仕事日記

前回のレトロホテル案内①で紹介した「The Bhuthorn」の姉妹ホテル、「The Asadang」
ワット・ポーから徒歩10分という、ツーリストには嬉しい場所にある、小さなB&Bです。
小さなと言っても、さすがに全3室の「The Bhuthorn」よりは広く、
お部屋は全部で9室の2階建て。

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時が止まったかのような錯覚に陥る静かなロビーでは、

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午後、アイスクリームやコーヒーをそっと笑顔で出してくれます。
私が到着した日は、ココナッツのアイスクリームでした♡。

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9室あるので、たまに他のゲストとすれ違うこともありますが、
余裕のある大人がほとんどで、実に静か。
ロビーでは思い思いにお茶したり、本を読んだりして過ごしていました。

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こちらは今回泊まったお部屋。
「The Bhuthorn」のNaraと比べるとインパクトには欠けますが、
アンティーク家具と素敵なタイの布で設えられたファブリック類が、ノスタルジックな雰囲気で、癒やされました。

「The Bhuthorn」もそうなんですが、B&Bというだけあって、
朝ごはんにオーナーのこだわりが光っています。
前日の18時までに、何を食べたいか希望を出すのが決まり。
内容は「The Bhuthorn」と同じで、リストにチェックをしてスタッフに渡します。

ある日の朝ごはん。(ネタバレすみません!)

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タイの古い琺瑯のお弁当箱?(4段重ね)から出てきたのは

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こんな盛り沢山な内容。もちろん、タイのローカルフードです。
なにげなく運ばれてきますが、よく見ると隅々までこだわっていてセンス抜群!

ある日は

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ローズアップルとぴったりコーディネイトされた、ビンテージのお皿が使われていました。

完成度高すぎ!!(゚∀゚)

と、静かに大興奮しまくりのレトロホテル滞在。
次はどこに泊まろうかと、早くもリサーチしています・・・。

今回「The Bhuthorn」から「The Asadang」へと移動したのですが、
最初にいた「The Bhuthorn」をチェックアウトして外出している間に、
スタッフの方が、荷物を運んでくれました。
どうやら、スタッフは2つのホテルで共通のようです。

お迎えしてくれる人、食事を用意してくれる人、タクシーを呼んでくれたりお部屋を掃除してくれたりする人が、みーんな同じっていうのは
なんだか日本の民宿みたいですよね。
身も心も力が抜けていくような安心感に包まれた滞在、ホッとする空間。
異国の地でこういう宿を知ってるって、ちょっとイイなあと思いました。

※「The Asadang」には日本語のHPがありませんが、
予約は「The Bhuthorn」と同じく、フォームに記入するだけなので簡単です。

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