子どもの為に‼️
と言いながら、お子さんのヤル気を奪っていませんか??





長男が幼稚園だった頃、とってもステキなピアノの先生に出会った。

教え方も丁寧で、子どもの気持ちに寄り添って無理なく指導してくれる。

あー、なんてステキな先生なんだろう。

長男もピアノを習いたい‼️
とヤル気満々。

いいねー、いいねー💖
ピアノ男子カッコいいねーー💖💖

私も大賛成💖

楽しんでくれればいいなぁ。
音楽に触れ合うだけで、心が豊かになるもんね😊💕


そう思って早速申し込んだ。

気分が乗らない時は練習しなくていいか。
無理やり練習させられたら、イヤだもんね。
好きな時にやればいいか。

練習はやってもやらなくても自由にさせていた。




ところが、、、


先生から(私に)指導が入った。


おうちでも練習させて下さいね。
練習する習慣をつけていきましょう。
センスがいいので、練習すればもっと上達しますよ。


あ、やっぱり放任はダメ⁉️
え、もっと練習させた方がいいの⁉️
やっぱり私も練習を見た方がいい⁉️



そう言葉を受け取った私の中で
カチっとスイッチが入った。。


それからが大変だった。。





ピアノの練習したの⁉️
えっ⁉️楽譜が読めない⁉️
あんた、何聞いてきたの⁉️
ほら、ここはこうでしょ?
はい、もう一回‼️
違うでしょ‼️何回間違えればすむの⁉️
はい、もう一回やりなさい‼️


シクシク泣く息子の横で一時間近くも練習に付き合った。
付き合ったというより、鬼のような顔で見張っていた。。

そんな毎日が続いていく中で、

だんだんとピアノの練習がお互いに苦痛になっていった。

でも、

ここで諦めたら、ダメになる。
ここを乗り越えたら、上達するはずだ‼️
もっと、もっと、やらせなきゃ‼️


最初の思いとは裏腹に、いつの間にか私の目的が変わっていった。

子どもと一緒に頑張るお母さん。
努力しているお母さん。
子どもの為に協力する素晴らしいお母さん。
と思われるように。


指導ができないお母さん。
役立たずなお母さん。
ダメなお母さん。
と思われないように。



そう。

今思うと、私が認められる為に、息子に練習させていたのだった。


楽しんでくれたらいいな。
という思いが気がつくとイヤな時間に変わっていた。



頑張り過ぎるお母さんほど、
習い事の目的が変わってしまうことがあるのかもしれませんね。


結局、息子はピアノを辞めてしまいました。



私、できないんです。
私、ダメなんです。

先生、よろしくお願いします。


って、私が言えていたら違う結果になっていたかもしれませんね。




将来困らないようにと、
お母さんが頑張り過ぎて辛くなってしまった時は、
少しチカラを抜いてみてもいいのかもしれませんね。



どうしてこんなに頑張ってしまうのか、
私と一緒に原因を探ってみませんか?



マインドリセットカウンセラー
小泉 ともみでした。



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