人生の財産

こんにちは。

昨日からまたプチ一人暮らしが始まりました。
涼しかったこともあって、夏バテは少し落ち着いてます…が、今日は蒸し暑くてやっぱりバテてます。

8月に入って早々、とても悲しいことがありました。

約7年ちょっと前の4月まで、派遣社員で2年半勤務し大変お世話になったM課長が1日に癌で旅立ったと派遣仲間の友人からメールがきました(友人は現在も勤務中)。

あまりにも急過ぎて、ショックで、頭の中が真っ白になり、直ぐに理解することができず、どういう言葉で返信したらいいのかもわかりませんでした。

なかなか返信ができなかったので、次の日に再度友人から今度はFacebookのメッセンジャーから、5日のお通夜に行くと連絡がありました。残念ながら私は家のこともあって行けなかったので、友人に最後の言葉を託しました。

女性の課長でバリバリのキャリアウーマン。でも女性特有の癖がなく、とてもサバサバした方で、私たち派遣社員はもちろん、男女問わず他の部署の方からもとても人望が厚い方でした。

最後に会ったのは私の契約が終わる2、3ヶ月前。課長は期間限定で出向が決まってたので、勤務最終日には会うことができませんでした。

友人に聞いたところ、50代最後の年に病気がわかって、治療のため半年程休職してから復職したけど、還暦間近に再発したため退職したとのことでした。その後もあまり体調は良くなかったそうです。

職場の上司を慕うということが少ない今の時代に、仕事も人としても信頼できるM課長に出会えたこと、そして2年半という短い期間でしたが一緒に仕事ができたことは、ちょっと大げさに思われてしまうかもですが、私にとっては人生の財産の一つだと思ってます。

M課長、在職中本当に本当にありがとうございました。

どうか、どうか安らかに…。